げん様の独り言

日々 流れゆく 時の流れ

黄色くなったイチョウの落ち葉に げん様が足を踏み入れ 鼻をクンクンと そしてクスンとくしゃみ

はじめての落ち葉の黄金道に はしゃいでます

「足で 歩けなければ 指で歩け それでも歩けなければ這いずってでも歩け それが出来ないなら己の心で進め」

どんな生き方 どんな道でもみんな平等にあります。決めるのは己の心だけです

小生の好きな言葉です

 

朝の散歩で見つけました

歩いて3分

見つけました。庭先に熟柿がたわわに

つい 少年期 柿を見つけ 上り始めて もう少しで手が届く時に

だれだ 人の庭に入って柿を取る泥棒は

大きな声が突然 飛んできた。

その瞬間 身が空中に浮かんで 地面に落下

柿を見るたびあの時の思い出が浮かんできます

公園でも いちょうが黄色くなった葉が体いっぱいに着飾り 天高くそびえてました。

冬の季節に入る準備をしてますね

さああ  もう少ししたら 寒い 寒い 毎日がまもなく来ますね

みなさんも お身体に気を付けてくださいね

思いがけない 素敵な プレゼントを有難う

 

営業会議では仕事の話は社長 幹部に任せてます。11月の成績は本当に頭が下がるほどの素敵な成績の報告でした。ご功労様でした。 そして会議では 小生の 仕事以外で大事な話を恒例で話させていただいてますが

その話が終わった時

えっ   えっ

「  会長

いつまでも元気でいてください。

誕生日 おめでとうございます、」

余りにも突然のことで   お礼の言葉が出ず

サプライズ  サプライズプレゼント

 

なんと なんと 高級カシミヤマフラーを

早速 自宅のドアの前で モデルに

どうです みなさん 似合いますか

まもなく78歳の後期年代の熟男です。

本当に社員の皆様有難うございました。

みなさん これからもどうぞよろしく願います。

 

酉の市に

いやいや いつものように上官殿と近くの一の酉に参拝

周りは 若い人達が肩を寄せ合い あちらこちらの露天商の店が山のように人だかり

こちらは70代後半の後期年齢だぞ  押すな 押すな

やはり年度末恒例の市は

ひと  人  ひと

何かを買おうか

じゃがバターとたこ焼きを しかし値段が100円ぐらい高くなっていたが

何とか参拝が終わり

いつものように去年の小さな熊の手をお返しして 白衣装の巫女さんから

ああ もうすぐしたら新しい神様が我々の上に舞い降りてきます。1年 365日が過ぎれば 気持を改めて 心身とも新たに目標を決めて、過ごせます。

若し 1年間が1000日であったら どこでスタートラインに立って進めるのか 恐怖だね

365日 春 夏 秋 そして冬 季節ごとに代わる天候が 丁度 心改めて 反省 失敗などを噛みしめて人生を進められますね。

 

げん様 どうぞよろしくお願いいたします。

ごめんね  ゲンちゃん

いつも 出かけるとき 玄関のドアに立ち上がり 悲しそうな まなざしで 見つめるゲン

ごめん ごめん ごめん

立ち上がり  行っちゃうの 本当に 僕 一人でお留守番? ワン  ワン

自宅に来て 1250日 つまり3年半ぐらいのげん様

彼は実は2代目  先輩が老齢で亡くなって7年 彼の遺骨は上官殿の部屋に鎮座 朝晩 手を合わせて いつの間にか

「私が死んだら 同じお墓に 埋葬してね」などと言ってましたが 70代後半の夫婦では何が起こるかわかりません。身体 心 など等 特に会話が少なくなり 家庭内別居に近い関係になる恐れで 3年半前 実行

何も言わず 生れて間もない柴犬をネットで探し 自宅に

「えっ えっ えっ   えっ」  同じことばでごめんなさい

遠くから えっの言葉だけで 小生を冷たい目で見るだけ 他人事も相談しないで これはまずい 返して来いというかもしれない、、、、、、、、、

立ちすぐばかりの小生から 突然 げん様が上官殿の方向に尻尾を振りながら

あっ あっ あっ

それから3年半の月日が

さすが ゲンた様はどこで知恵を今では小生の部屋と上官殿の部屋を夜は行き来して泥棒除けをしてくれてますが

この頃は上官殿の部屋に入りびたりですが その分 機嫌がよく 彼女は小生にやさしい言葉をかけてくれてます。

もし もし 今2人だけであったら 我が家は  いや 小生の後期高齢者の人生は どうなったいたでしょう

ありがとう げん様 よろしくね

 

 

77年目の挑戦

社員」 一同で作ってくれまし

この身体  77年目

まさに あっという間の77年 北国で戦後まもなく生命を受け それから77年目に家族 社員からこのような世界で一つのプレゼント 命が若返る魂をしかと受けました。また多くのお客様 友人など わがままな小生をしっかりと受け止めていただき有難うございました。

まさに世界で一つの77年目の身体のシャツを纏 スパーマンに負けないように世界を飛びまわります。

ガラガラ声が聞こえてくる

あれから どのくらい 時間が過ぎただろう あっという間に月日が過ぎていった。彼の声 彼の姿 消えてしまった。

「やまちゃん うまい店 見つけたよ」ガラガラ声が電話口から 今でも聞こえてくる。実は彼 築地で夫婦で何十年も商いをしていた。身体全体にアンテナが張り込まれ 店構え 看板 ウインドウなどでたちまち アンテナがピクピクと周り あっという間に店の中に

ある時 「石さん どうして うまい店を 見つけるんだ?」と 聞いたことがあった。

「40年以上 築地で毎日 舌で においで 店構えで 見てきたらわかるよ 後 食べ終わったお客さんの顔を見ればわかるよ」 仙人みたいな彼の話に思わず 頷くこと たびたび

或る時 場内の卸問屋の商いにつれてもらったとき 売る 買うの 一瞬のタイミングにかける職人の迫力に足が止まり 呆然と立ち止まり前に歩けなかった小生の肩を軽くたたき

「山ちゃん 身体がガチガチなってるよ」 笑いながら言った彼のガラガラ声 時々 あの時の彼のガラガラ声が頭の上から聞こえてくる

「やまちゃん 今日 時間がある? うまい店 見つけたんだ 行こうぜ」

 

心友の声が

心友の死から8日が過ぎた。お通夜の案内が来たが、どうするのかか悩んだが 心友の声、姿、息遣いがどこか遠くに消えて、二度と彼に会うことが出来ない思いに、最後の親友との別れに気持ちを改めて出かけた。

家族葬なる葬式であり 心あたたかな葬式であった。彼の遺影が微笑んでる。普段着の彼がいつものように やまちゃん カラオケに行こうぜ あの彼の声が聞こえる。棺の中の彼が誘ってる。

涙で彼の顔が消えた。涙で彼の声が聞こえない。 石さん どこにいるんだよ 黙っていったんだよ。わけもわからない愚痴を彼に届けとばかりさけんだが棺の中の彼は微笑んでる。

私の魂は生き返るのか 私の魂はどこにさまようのか 迷い道で立ち止まり 声を出して手探りで暗闇を迷う私 彼の声が聞こえてくる。やまちゃん 俺の分まで生きてくれ。。。。。

彼 77歳   私 77歳

やまちゃん カラオケ 行こうよ

彼との最後の電話

ごめん 今日はすこし体調が悪いので 来週にしよう

それから1週間後 奥さんからから電話

主人は入院しました えっ 言葉が出ませんでした さっそく 電話したが通じない。またラインで送ったが既読の文字が

それから1ヵ月過ぎたごろ 奥様から 主人はなくなりました

まさか 彼が

30年の親友 息子同士が同じ大学 その縁で知りあい ともに夫婦で商いをしていた縁で いつの間にか30年の月日が

その彼が 突然 面会謝絶の病気

その病名      免疫性血小板減少症

聞きなれない病名に慌てましたが 血小板が減少することで体に歯茎 皮膚に出血 便に血が混ざるなど おまけに脾臓などにも症状が現れる

そして難病に指定されてる 治療の方法がわからない

まさか まさか 彼が 元気な声で いつも話始め 話が止まらない この年齢での親友の死亡に、、、、、、、、

自分の体の一部が消えた気持ちです。このブログは1年ぶり キーボードの打ち方がわからず ここまで1時間

何とか彼との過ごした30年の思い出をこのブログに記載しました。

今日は彼のお通夜

彼の顔を見ることが出来るのか 自身がありません

おおおい_なんで先に行ったのだ 3人の仲間でいつもやまちゃんの葬式は俺が仕切るから安心しろ 彼との約束でした 悔しい 悲しい 約束を守ってくれよ

いしさん いしさん