先日のTVドキュメントで長崎チャンポンのリンガーハットが放映されてました
皆さん、リンガーハットのお店をご存知ですか。
道路街道に全国300店舗で黄色な看板でチャンポン専門のお店を展開してました。
ところが、この不況で売り上げが大幅にダウン。
業績不振なお店を閉鎖。リストラ。給料ダウンなど さまざまな中での業績回復のため
会議が行われ、そして出した答えが国内野菜だけを使用した野菜たっぷりのチャンポンが
登場。
中国野菜から国内だけの野菜。
流通ルートからの開拓。全国の野菜農家を飛び回り、協力を頼み、天候と戦いながらの
野菜7種類。
おまけに、普通のチャンポンより野菜の高さが3倍ほどのボリューム
会議で新商品の価格をどのようにするのか。
いまの時代ですから、低価格で出すべきとの意見が最終的に社長の意見で値上げに決定。
安心、品質が消費者に理解できれば価格も納得できるとの判断。
それから、売り上げは前年月よりアップ。
ほっとした社長の顔がTV画面に大きく映ってました。
孤独な戦いでしたね。
そんなチャンポンを今日食べました。
野菜一杯、天高く積みかさなってました。
確かに満足がすればあまり値段は関係がありません。
社長の孤独な決断。
心にしみます。