1ヵ月の間に平均して耐震診断5件ほどしてます。
先日のお客様の近くでもご覧のように診断をいたしました。
築年数30年以上の住宅です。
2階の中心に動的診断機器を設置。それから南北にセンサーを置いて
南北に揺らします。
当然、住宅の壁面積の多いところ、少ないところの割合がグラフにパソコン上に
出てきます。
お客様も始めての体験に興味心身です。
最初は家を揺らしたら壊れると心配したおばあちゃんも機械の傍に座り
かすかなゆれが、機械の強弱で大きくなったり少なくなったりする変化に
感心してます。
図面だけではわかりません。
このように、実際に家を特殊な機械で揺らして、内部の木造の構造体の強さ、弱さが
解ります。
人間の体にたとえれば、目視だけではなくレントゲンで内部を見て、初めて悪いところが
解りますね。
安心して、お客様が住んでいただくための大事なノウハウです。
正しい調査で正しい施工方法が一番です。