まもなく 韓国ソウルで世界陸大会が開かれる。
暑い中の陸上でのさまざまな種目での世界大会、
真夜中のTVでメインーキャスターが画面いっぱいに陸上スポーツの究極のスポーツの
競争を紹介してる。
昔、100メートルの種目で10秒をきるのが夢であったが今では遠い昔の記録となった。果たして、炎天下、競技場で広げられる人と人との肉体の戦いにどれだけの
記録が出るだろうか。
そんな中、今日の新聞で見つけたこの記事。
両足義足で世界陸上出場
エッ、写真を見ると両足義足。
南アフリカの選手である。国内の世界大会の参加記録を突破しての出場。史上初めての
健常者の大会に出場。規則では健常者の大会には出場できないが国際スポーツ仲裁裁判所が出場を認めたとの事。カーボン繊維の義足での世界大会。
それも、400メーターと1600メーターでの出場。
健常者のどんな素晴らしい記録より、両足に義足をつけながら走る彼の挑戦。
われわれ五体満足の人間が不平、不満、困難などさまざまなことで心の病にかかり、他人に責任を押し付け、逃げ回わってる。
人の生き方は全て心である。目に見えず、触ることも出来ないそれぞれの人が持ってる
心。どんな困難に遭遇しても、それが己にとって心への浄化への歩みであると認識。
全ては、心が人の行動、考え方を決定する。
両足義足の彼の名前はビストリウス。