今回の新潟原木加工工場見学の帰りに寄った場所が
ここ 西福寺
魚沼駅の近郊
実は この寺に 今回の目的の一つ
日本のミケランジエロと呼ばれた
石川雲蝶の作品を見ることである。
静かな佇まいの仏閣
大好きな龍の手水
凛とした静寂のなかに正福寺が目の前に
曹洞宗の名刹
内部は写真撮影禁止ですのでパンフレツトから
幕末の名匠 石川雲蝶がこの寺で制作した彫刻 絵画 漆喰細工等が展示
特に 開山堂の天井の彫刻は 思わず言葉を忘れる
この天井の彫刻は開祖道元禅師様の中国での出来事を題材
道元師と虎そして龍の出会いの様子を彫刻で天井一面に
見とれるほど迫力ある姿で残ってる
まさに日本のミケランジエロである
京都 奈良などの観光地での仏閣とは違い
ここ新潟で華やかさとは離れた地方、それも冬の間は
降雪に埋もれた中に 佇む寺院にこのような天才の作品が
残ってるとは信じられない
まさに日光東照宮に負けない作品 其の作者は
石川雲蝶である