去年 小生も世の中では高齢者の一員と呼ばれるようになった。 そして運転免許の更新では 返還するのか更新するのか
迷ったが 法令への最期の挑戦と思い 免許書更新手続きへと
進んだ。
手元に届いた免許書を見るたび 当時 高齢者講習のため 運転教習所に50年ぶりに足を運んだ事を思いだした。
まず、当たり前であるが 講習者は小生と同じくらいの70代前後の仲間であった。
待ち時間には 年齢の話から どうして 免許の更新をするのか
仕事は まだ現役化などと おたがいの境遇を話し合った。
最高は80歳の先輩であった。
実施試験ではコースの中を教習所の先生と同行で運転技術を試験された。
ブレーキ、アクセルの言葉を横に同乗する先生から指示され
小生の運動能力、いや 認知症のチェツクをもらい そして
2時間の講習へと
腰が痛くなった頃、無事終了時間
講習終了書の証明書を頂き ようやく警察署へ
そしてなんとか無事 新しい免許書が手元に
この一枚の免許書が小生のラストランである。
免許書にある小生の写真を眺めれば 当然 更新のたびに小生の顔 姿は確実に高齢者の仲間へと
今 ゴールドマークの人生最後の免許書は神棚に置かれてる。
あの世では使うためである。