木村圭吾。
日本で桜を描く画家で彼が一番だと思います。
偶然 彼の絵を見たのは5年前。上官との伊豆の旅行の帰り何気なくガイドブックを
見てたら、近くに彼のアトリエがありました。
どんな絵画かを分からず、山すそのアトリエを訪問。
館内の絵は桜一色です。
日本各地の樹齢何百年の桜の木々が何十点も館内に飾れてました。
桜の花びら一つ一つはキャンパスから飛び出すように描かれてました。
樹齢500年の夜桜が淡く夜霧に自分の体を浮かび上がらせながら、その頭上に
それを映し出すように月が描かれてました。
誰もいない館内でその絵画と向き合ったときは彼の世界に引きずり込まれました。
その彼の絵画を久しぶりに東武デパートの絵画展で拝見しました。
皆さんはどう感じますか