しばし さらば わが故郷

親父 お袋 ありがとう

今度はいつになるのかな?

小生にとり この市場は聖地です。やはり 戦後の混乱期に 屋根裏での生活はそれも家族そろっての生活は非常に中身の濃い日常でした。この市場で生活する家族はみんな兄弟であり親戚であり すべて すべて一つの船に乗り大海原を進む小舟でした。その市場が今でも生き続けてる。今でも命の営みがある。うれしいことです。

さらば わが人生の命の源よ

 

帰りは 札幌テレビ塔に 大通り公園の真ん中に今でもひっそりとその姿が見えます。

 

この景色は いかがでしょうか 夏には公園のあちらこちらに名物のとうきびを売るおばさんのお店が 焼いたとうきびを口の中に なぜか北海道の大地のにおいがしました。

おばさん お金 これしかないんだよ 小生が出した10円玉2枚 でも でも 大丈夫だよ 食べて大きくなってねと 言ってくれたあのおばさん ありがとう

みんな みんな 家族でいたあの時 人と人がお互いいたわり 相手の目を見てすべて伝えたあの時代 人のにおいが感じました すべて人と人との心の会話がありました。

兎 追いしかの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も廻りて 忘れ難き故郷

何処にいます父母 恙 なしや友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷

雨に風につけても 思いいずる故郷

志を 果たして いつの日にか帰らん

 

 

今でも 変わらない故郷

 

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