コーラスラインの帰りに思い出の場所に。
日枝神社。
36年前に今では上官となった妻と結婚式を挙げた神社。
まさか、まさかの結婚生活。
結婚と同時にサラリーマン生活から、不安定な独立人生へ。
夢を見ながら、信じながらの毎日。しかし、波風、暴風 沈没などを幾たび繰り返しての
人生。世の中の荒波にもまれながら、翻弄されながら、人に対する不信、
心がつぶれそうになるたび、妻と、子供の存在が大いに励ましてくれました。
逆境の中で学んだ多くのことが今の小生を励ましてくれます。
強い心と信念がいつの間にか出来てきました。
サラリーマン生活では体験できない大きな宝が心の中に出来ました。
上官と共の二人三脚。
今、日枝神社の参道は下から見上げると長く高い階段があります。
横には、エスカレータが動いてます。
しかし、ここまでの波乱に満ちた人生をかみ締めるかのように、上官と手をつなぎながら
頂上まで登り始めました。一歩、一王進むたびに足が重くなり、心臓の鼓動が激しくなりました。
もう少し、もう少し、、、、
上官と手と手をしっかり結んで、離すことなく急な石の階段を登り続けます。
そして、日枝神社のお社到着。
ここで、36年前に2人の結婚生活のスタート地点。
二人健康でいればこうして色々なところに出かけることが出来ます。
お互い、体をいたわってこれからの人生を送りたいです。