今、施行始めた現場から出てきました。
カメラ
蓄音機
映写機
いずれも懐かしい品物です。昔、家の中にも在りました。
キャノンカメラ、重いです。ずしっりと手に響きます。両手で支えて初めて対象物に
シャッターオン。
今では片手で写せますが、でも、当時のカメラは一つ一つが味があります。
そして蓄音機はどうですか。レバーハンドルでまわして、ばねの力でレコード盤が回ります。そっとレコードの上にレコード針を載せて、そこから流れる音色。
よくありました、途中でレコードが空回りしてギーギー音をだすことがありましたね
又、映写機。金持ちの家庭で見たことがありました。映画館の映写機を小さくしたものでしょうか。壁に映し出される画面に子供心にもぞくぞくしたものです。
全て、人の力で一つ一つ命を与えて動き出しました。
十分な心使いをしなければ動きません。それだけ人との対話が必要でした。
今は、手軽に、簡単に誰でも扱うことが出来ます。
壊れれば治すことなく、簡単にチエンジです。
はたしてこれでいいのでしょうか。
今はスイッチオンで全て機械がしてくれます。
マニアにとってはもしかしたら、、お宝ですかね。
皆さんのお宅にも押入れの中に眠ってるかも知れませんよ。