沖縄からのプレゼント

昨日、沖縄移住の娘からの宅急便が。。。。

空けて見ると、中からカリユシのシャツとそして。。。。。

沖縄在中の作者の絵画展があり、そこで見つけてそうだ。

娘婿がこのような絵はお父さんがきっと喜ぶよの一声で
娘の財布から大枚が飛んで、遠く東京へでのご対面となりました。

沖縄の赤がわらの古民家で、陽が落ち、とうとうとこぼれる夕げの明かりの
外でジジがバーベキュー
その横には、今か今かと孫がお皿を持ち焼きあがるのを待っている。

明かりがこぼれる家の中ではばばと嫁がちゃぶ台でなにやらは話しながら
出来上がるのを待っている。

そんな和やかな風景を海を挟んだ山、山の頂で同じようなのどかな
家族の営みの明かりが。。。。。

そんな平和な風景を月の光が照らし出している。

思い出します。

娘の沖縄移住の計画で我家で嵐が吹き、やがて結婚相手とはじめての対面。

穏やかな婿の性格に安心して許しました。

「今の仕事をやめて2人で沖縄に移住します、安心してください。

そんな彼と2人で下調べに沖縄に。

そこで彼と初めて宿泊したのが古民家でした。

海岸からわずか2分の民家でした。

オープンして間もないのか、料理は離れた中簿でつくり、お母さんと
息子さんが来るまではこんでくれました。

ついちょっと前までなくなったおバアが一人で暮らしをしていた古民家です。

そして、家庭料理が終わってしばらくしたら、なんと、お母さんが琉球の衣装に
着替えて踊り、その傍らで息子さんが三味線を弾いてくれました。

海の波音と共に三味線の音色が古民家の庭先、部屋を囲い込みます。

そんな体験が娘婿の脳裏をよぎったのでしょう

「きっと、お父さんは絶対この絵が気に入るよ」

有り難う、食卓の上に飾り、この絵を見ながら、いつか、君と再び、
あの 古民家に泊まろう。
そして、移住してから5年の月日の流れを語ろう。

有り難う、我が息子よ。

表に連れて行って。。。

外は雨です。

沖縄はまだ梅雨ですね。

外に興味を持ち始めた孫は、玄関で座って、外へ連れて行けと座り込み。

1歳の誕生日を過ぎてから活発に動き回り、あれこれと自己主長を

目を離すと姿がどこかに跳んでいきます。

そんな我が子にてこずりながら、娘は一歩一歩確実に親への路を
進んでいます。
親から子へそして孫へとつながる命の続き。

そんな娘とそして息子の親への成長を上官ともども見守ってます。

いよいよ完成、引渡しが近くなりました。

大好きな商店街  武蔵小山。

安心してブラブラ、、、、、、、、

お店の人の顔を見ながら、声をかけながら商品を買うことが出来ます。

延々と続くロードの両側に色々と工夫した個人商店が並んでます。

なぜだか、故郷の札幌の狸小路を思い出します。

そんな商店街の傍で弊社の注文住宅の完成がもう少しです。

着工から4ヵ月。

2所世帯の住宅です。1階はご両親様、2階は息子様ご夫婦。

外階段で完全な分離の2世帯住宅です。

色々な工夫を建築家の先生が設計に取り入れてます。

現在は内装の職人が最後の追い上げです。

完成しましたら、報告いたしますのでお楽しみにしてください。

えっ?

街角でよく見かけるパーキング

時間駐車場。

とめると、しばらくして車の地面の下からロック板が出てきます。

そして 車を出す前にお金を入れるとロック板が下がり無事発進ですね。

そんなことが当たり前と思っていましたが、

この 駐車所ではなんとロック板がありません、

看板には

「皆様の車を痛めないようにロック板がありません」と書かれてます。

どうして、無断駐車OK?

どうやらカメラで車を記録してるらしい。

何だか複雑な気持ちですが、お客様を信じてのシステム。

どうか、このシステムが続くように。。。。。。。

ひらひらと蝶が、、、、

夜のバス停留所。

行きかう車のヘッドランプがバス停留所の案内板を照らしていました。

その看板に「おやー?」

蝶が何匹かとまってます。

なんと、よく見ると、それぞれの蝶に東京の名所の写真が。。。。

歌舞伎町、浅草、神宮、原宿の写真が蝶の背中に浮かび上がってます。

深夜のバス停でぽっかりと浮かび上がる蝶の姿。

素敵な風景に思わず、心が和みました。

このアイデアに拍手。

みなさんーお元気ですか

今日は暑い日でした。
黒皮の毛皮を着てるゲン様は会社で寝転び。

みなさんが帰ってくる足音で階段までお出迎え。

足音で誰だかわかりますね。

知らない足音でしたら、階段の上からほえまくります。

そんなゲンサマの特技がお菓子を加えて「くち」と声がかかると
写真のようにお菓子を口に入れたまま「よし」の声がかかるまで
じっと待ってます。

ゲンさまの独り言

何だか都合のいい話をしてるらしい。
俺様のお菓子を加えてる写真がそんなに面白いのか。

俺の召使だって上官の命令どうりに、動いている。
一人でなんにもも出来ないで、上官の声が聞こえて動いている。

そんな召使の姿を真似ただけなのだ。
それより、見えない目で怪しい人が事務所に来たときの番犬の役割を
ほめて欲しいのだ。

そしてみんなが帰ってきたとき、疲れてると思い、尻尾を振って
ご苦労様といたわってる俺様の姿を見て欲しい。

全面リフォーム引渡し

約 2ヵ月で完了いたしました。
今年の初め、息子様からのご相談。
息子様ご夫婦が実家でお母様との暮らしを始めるので全面リフォーム。

築年数が40年以上の建物。
息子様がネットで散策。
連絡が入ったのは2月でした。それから、メールでの何語かのやり取りが始まり、
お会いしたのが3月です。
それまでのメールでのやり取りから弊社ー山口ーを選んでいただき
お互いに顔を見ながらのお話が始まりました。当然 そこには、競合の会社がありましたが、パソコンをとうしての情報交換からの信頼関係の構築。
そして、現場調査です。
雨降る日曜日、初めての訪問。緊張いたします。
玄関のドアを開け、初めての対面。
お母様と息子様ご夫婦がお待ちになってました。

お母様は女で一人でお二人の息子様を育て上げ、そして息子様からの提案で
同居となり、全面リフォームへのお話となりました。
1階が3部屋、-キッチンと和室が2部屋
2階が和室と洋間。
1階をリビングダイニングを中心とした明るく開放的な住まいとのご要望。
キッチンを対面、リビングの中心に掘りごたつ、光が届くように窓の開放は
大きく。そして、断熱、耐震などを考慮した設計を建築家の先生から
提案していただき大変満足との嬉しい言葉をもらいました。
息子様にもかわいらしいお嫁さんがおられ、お母様との連携プレイは
お互いのコミニュケーションをとりながら、尊重しあい、今日の完了を
迎えました。
職人ともども呼ばれての感謝のお昼ご飯を頂きました。

お客様のご要望を確認して、どのような生活をそこで過ごすのかを
しっかりお聞きしてのプランニング、耐震構造、などの経過を過ぎて
こうして感謝の昼食をいただくことは本当に嬉しいことです。

エッー

ビックリしましたね。

昨日 仕事で訪問下お客様の近くの家にこんなフイギア。

見たことがあるフイギアが家の門の壁の中に

懐かしい姿が

そしてよくよく見てれば あの石森正太郎のお住まい。

家の周りの塀に自分のキャラクターのフイギアが道行く人の
目を奪ってます。

伊香保温泉ー第3回

声の主の方に顔を向けた。
小柄で、痩せ型の年齢60代過ぎの女性である。
この小さなスナックで、温泉の酔客相手に何十年の時間を過ごしてきた風情が見える。
どれほどのお客を相手に、又どれほどの痴話話をきいてきたのだろう。
すべてがおみとうしである。
ただ、黙って、聞いて、見てるだけ、それがスナックのママとしての礼儀と心に
決めてる様子が見受けられる。
やがて、ふたたび、ビールが運ばれ、カラオケのマイクが渡された。

酔いに任せて普段無口な友人が思いがけない歌を選曲した。
カタカナの若いミユージシャンが歌うメローデーをマイクに向かった歌い始めた。

どこで覚えたのだろうか。
なにおきっかけで歌い始めたのだろうか。
そんなことを思いながら友の顔を見つめていた。

やがて、歌い疲れたころ、ママサンが手料理で玉子焼きを作ってくれた。
口に運ぶとほんのり甘い香りと昔おふくろが作ってくれたあの玉子焼きの
姿がダブって見えた。
「玉子焼きが上手に作れる女性は素晴らしい奥さんになれるのよ」
ママサンの言葉に一同納得。

なぜか、ママサンの昔の姿の一遍が見え隠れしたが、余計なことは聞かず
黙って口に運んだ。
「どんなに頭が良くても、どんなのにお金があってもこの世は男と女しかいないのよ、
それが私の哲学よ」
照れくさそうに話す彼女の姿に酌婦のお姉さんも納得している。

やがてお開きの時間が来た。
当然、会計である。
2次会での予算として実は彼女に20000円渡していた。
この範囲で歌って飲んで遊べる店としてこの店に連れてこられた。

会計が終わり、彼女からおつりを手渡された。
8000円。
私としては、渡したお金ですべてまかなえば後は彼女のチップと考えていたが
おつりをよこすとはビックリした。
そして 彼女は置屋に延長がないと報告している。
彼女の無料サービスとわかっているので20000円の中からおつりは
チップとして渡すつもりであった。
しかし、それをおつりとして私の手元に渡そうとしている。
酔客相手に生活をしながら、しかし甘えることしないその姿に
嬉しい夜を過ごした。
我々男同士は彼女にホテルの入り口まで送ってもらった。
「今夜の楽しい時間有り難う御座いました」
その声を背中で聞きながら、ゆっくりとホテルのドアを開けた。

伊香保温泉ー第3回

花代は1時間30分が基本である。
後は延長するか、断るかどちらかである。
酌婦にとり、延長して初めて懐の具合が良くなる。

一人で3人の酔客を相手にして1時間30分の宴会。
言葉は酔ってる様子を見せるが、体はしっかりと仕事をしている。

彼女から延長して欲しいの言葉が出ない。
甘えることもなく、後はお客様の気持ち次第であると仕事への
プライドが見える。
そういえば、我々に大いに飲ませているが彼女の口には
ほとんどアルコールは運ばれていない。
凛とした生き様に我々男度もが太刀打ちできない奥深さが見える。

そんな彼女にどこか外で歌でも歌いに行かないかと誘いの言葉を投げる。
温泉場での2次会といえばそのまま宿泊ホテル内のクラブで飲みなおすことが
ほとんどであるらしい。
夜の温泉場の風情を感じることなく、ホテルで翌朝まで過ごすことに
なんとなく違和感を感じていた。
風呂上りのほてった体、そしてお酒の回った心を温泉場の夜の風を感じながら
見知らぬネオンが瞬く扉を開ける。
そんな温泉場の風情を感じたいため、彼女に外への案内を頼んだ。
「エッ、外で飲もうというお客様はこのごろ少ないのよ」

どこの店に連れて行かれるのか解らずままに、夜の帳の中に
風に吹かれ、坂道を登っていった。
やがて、坂道の途中にネオンが見え始めた。
6軒ほどの入り口が狭い店が肩を並べて並んでいる。
それぞれに似たようなネオンの店の名前がいつくるかわからないお客を
待っている。
一人ではなかなか入れない怪しげな店の扉を開けた。
がらんとした店の中。
入り口のすぐ傍にカウンター。
5人も席を並べれば一杯である。
店の奥は赤茶らびけたソフアーが並んでいる。
そしてその正面には大型のカラオケ用のTVがこちらを見ている。

冷え切った空気がいまの時代を物語っている。
「いらっしゃいませ」
カウンターの中から声が聞こえた。