普通はこの仕事の関係の仲間とはあまり旅行などは行きません。
話すことは仕事のことばかりで休養にはなりません。
しかし、今回は私が独立をした当時の友達です。当然仕事関係で知り合って
それから何十年。
お互いに独立したばかりですので、2,3名の社員でした。
それから何十年、お互いに頑張ってきました。
そんな仲間と温泉へ。そして伊香保温泉。
どこを選ぼうと考えて、ネットでお客様の評判の良い旅館を探してこの宿
香雲館
弊社もネットで検索して評判の良いリフォーム会社で依頼が来るお客様が多いです。
同じ立場で考えてこの宿に決定。果たして。。。
野次馬根性ですね。
豪華な入口ドアを開けるとご覧のような待合室が。
それぞれの技術ある職人が豪華絢爛に建築した和室中心の間取りです。
部屋は2部屋。豪華な金箔を装飾した松が襖に描かれ、欄間も其れにふさわしい伝統
工芸で出来上がってます。
松、竹、梅と一緒になった部屋の名前です。
当然、内風呂、と露天風呂。
気になる料金は31500円。チェツクインからチェックアウツまで飲み放題のプランです。果たして高いか安いか。
そんな男同士4人ですので、お酒と料理、そして芸者さんですね。
いよいよ宴会が始まりました。
その前に若女将が挨拶に見えられました。
これだけの宿を運営する女将さんとは。
「今日は日曜日は伊香保温泉の女将さんが夕食後に伊香保温泉へご案内するイベントの日です」
女将さんと一緒に夜の伊香保温泉散策。
いい企画ですね。なかなか女将さんとお話しする機会はありません。
浴衣姿の上品な若女将さんから素敵なご案内を頂きそれを楽しみに宴会へと
おや、これは。巻物ですか。
和紙に包まれた巻紙は今日の夕食の献立ての紹介の文。
巻物を明けると達筆な文字が躍ってます。
若女将が書かれてる文字がこれから並べられる料理に対していつの間にか期待が弾みます。1本取られました。初めての経験です。演出がうまいですね。
そして 料理は
大げさに自己主張せず、上品に、それぞれに収まり、器との相性も安心出来ます。
そして、お姉さんのお出ましです。
やがて、お酒と料理と温泉に日ごろのストレスを忘れて、眠い目をこすって近くの
スナックへとお決まりのコース。
翌日、若女将から
「これを奥様へ」
伊香保の町の花、つつじをイメージして作ったいかほ香。
箱を開けると薫り高い香の香りが、、、
「女将さん、奥さんではなく今では上官になりました」
若女将の笑顔に送られての、心地よい伊香保の1日でした。
さすがお客様の評判の良いい宿でした。