薬をもらいました。
今までこんなことがあるのではないかと思い、病院には足を運びませんでしたが、
血糖値が空腹で210の数値が。
正常な人であれば140前後。高い数値です。
穏やかにお話をされる院長の言葉が部屋の中に広がります。
「山口さん、これは糖尿病の気配があります。このままでは悪くなりますよ。
食事療法だけでは難しいので、薬を飲みましょう」
やはり、やはり、、、、
先生そのほかでは何かありますか
「血圧が高いです。下が100前後では悪いですね。
又、先ほど血管の内部の固さを特殊な装置で診断しましたが、その数値がやはり
高いと出てます。このままでは心筋梗塞、脳梗塞などになる恐れがあります」
淡々と判決を言い渡す先生の声が穏やかのがなぜか不気味な感じでした。
64年間、、、、、、
誰だって体にひとつやふたつ休み無く動かしてきたら悪いところが出ますよね。
オーバーホール無しで動かし続けた結果この判決。
とにかく、体を治しましょう。
そして頂きました。この糖尿の薬。毎日夕食後に一粒飲んでくださいとの事です。
いままで糖尿病のことが気になりヤクルトのばんそうれいちゃを毎日飲んでました。
皆さん、見たことがあるでしょう。
何の役に立ちません。いや、健康食品ですのでただの気休めなのかな。
そして、「食事療法をするので、2、3日後来院してください、そのとき、毎日食べた食事の内容を書いてください。その内容で指導します」
病院を出て、薬局で薬を頂いて帰ったのは昼過ぎでした。
丁度、4時間の病院時間です。
上官の顔が浮かんできます。