大事な大事な基礎工事

全体スケルトンリフォーム工事の現場です。

今日は基礎をベタ基礎として、床下からの湿気、および耐震性能を上げるための
既存基礎と一体化しての工事です

道路から、ミキサー車と転送車から送り込まれたコンクリートなどを
転送車で外の道から蛇のようなホースで空中を飛びながらお客様の施行現場へと
運びます。

           

大きな大蛇のようなホースからコンクリートの原料が口から床下に噴出されます。
ベテランの職人さんが両脇に抱えながら地面にまいていきます。

           

        

当然その前に床下の地面に鉄筋が障子の格子のように細かく施行されて
その上からコンクリートを流し込んでます。

本当に大蛇のようなホースが地面を這ってます。

            

          

              

                  

流し込んだ先から 左官屋さんがレベルと取りながら平均にしていきます。

       経験豊かな左官職人の3兄弟ですよ。

       

目に見えない住宅の床下をしっかりと施行することが安心してお客様が
住んでいただくための大事な要素です。

           

基本を守りながら施行することがお客様への信頼だと思います。

今日も監督が現場の状況をお客様に説明してます。

           

暖かくて懐かしいポスターですよ

どこか遠くの時間の記憶にぽーっと浮かんできます。

今から何十年前 いや百何十年前のビールのポスターですね

文字は右から左へと書かれてます。そして人物、当然タレントなどではありません。
手書きで書かれた人物ですが 当時は一般社会では西洋から伝わったビールをどのような
目で見ていたのでしょうか。
初めてビールを口にしたとき、これが文明改革と思ったのでしょうか
口の中で広がる泡、苦味、本当に勇気が無ければ飲むことが出来ないですね。

一枚一枚のポスターの中に昔の時代の世相が見えます。

此方は紳士が友人と仲良く乾杯

           

此方はなんと色っぽい和服の女性が外国のビールを。

           

此方は堂々とした紳士がどうだと言わんばかりにビールを顔を真ん中にもって
自信たっぷりに、お前も飲まなければ文明改革に遅れるぞと言われてるようですね

            

前の女性と違いなんと鮮やかな洋服を着てます。
二の腕をあらわにしながらにっこりと微笑んでます。
当時の人がこのポスターを見たとき、心臓が飛び出るようでしょう
ビールどころではきっと無かったでしょう

           

今のわけのわからないタレントがTV画面で叫んでいるうるさい宣伝より
一つ一つのポスターの人物からじっくりと伝わってくるビールの味がまさに最高ですね

大好きな場所ですのひとつですよ

東武デパートの1階に地味ながらある全国

           

今回は夏の伝統的工芸品展

           

ショウウインドウは夏の風物にふさわしい風鈴が

          

そしてうちわが

         
          

いいですね、特に今年の夏は節電と言われてるのでひとつ買いました。
和紙で出来てます。上官の手元で今年の夏は活躍することでしょう

          

2階はご覧のように織物が展示されてます。日本3代原始布である沖縄の芭蕉布
東北のしな織り、静岡の葛布
その2つが

しな織り、葛布が展示されてます。
本当に一つ一つが手作りで時間がかかり、伝統職人の技です。

       

          

生活の中からの必需品の織物を周りの植物を利用しての伝統工芸品

          

          

ひとつひとつが製作者の心が見えますね。

建築の心と似てます。

いつまでも心に残る仕事をお客様に。。。。

2現場の様子です。

先ずは解体した現場でお客様と打合せ。

         

お客様も永年住んでいた住宅の構造の姿に感心したり、ビックリしたり

        

        

         

お住まいの本当の姿をお客様にお見せして、耐震構造の重要性が改めて解ります。

         

          

          

          

特にこの鉄柱は1階の梁などを支える重要な場所ですが基礎のベースはご覧のように
少ないです。
基礎をしっかりと補強することが大事です。

壁などは耐震壁などで施行します。

そんな説明を裸になった現場でご説明いたします。

           

図面ではわからない箇所をお客様と共に解決して安全な建物を作り上げます。

解体して そのままの姿を同時に見て耐震構造リフォーム。

もうまもなく引渡しの現場です。

奥様とお二人で町工場を永年経営してましたが、体力と高齢で引退を決意して
その住宅を兼ねた1階の工場の跡にご夫妻のバリアフリーのお住まいを娘様からの
提案でリフォームをする決意をして弊社に依頼して。。。

2ヵ月の時間を経過してまもなく完成です。

          

1階の奥はご夫婦の寝室です。両側と奥が近所のお住まいに囲まれてるため
光が入らないため、設計の先生のアイデアで寝室の天井に明り取りのための開口を
つけました。その光は2階の天窓から注いできます。

         

          

         

         

これは2階の部屋ですが真ん中にグレーチングの開口を設置、天井の天窓からの
光りを受け止めながら下のご夫婦の寝室へ

         

この住まいも耐震構造を当然させていただきました。

          

又、床は無垢材を使用してます。

そしてご高齢のご夫妻のために電気床暖房も提案させていただきました。

今日はお住まいの中をプロの職人が心を込めて床、ガラス、設備機器などをクリーニングしてます。

         

お客様のご満足の笑顔を思いながら。。。。

1年ぶりのゴルフコンペ

TOTO練馬リモデルクラブのコンペが雨模様の中 開催されました。

         

昔は、1年に5,6回はゴルフに参加してました。

それが、体力、視力、根気などが段々落ちてきて、ほとんど参加してません。

昔の最高スコアは45、48の100をきったことがあります。「今から30年前です」

しかし、仲間内でのスコアの競うことに興味が無くなり いつのまにかゴルフから
足が遠のいてしまいました。

今回は、10年の付き合いのあるTOTOのK氏が転勤で東京のリモデル責任者と
なり、参加することを聞き重い腰を上げました。

そんな結果がご覧のとうりです。

            

トータル140のスコア。

今の実力ですよ。

名誉ある受賞です。

          

                     

今回のゴルフ場ではキャデーがブラジル2世の女性だけです。
挨拶されたとき、たどたどしい日本語に戸惑いましたが、コース途中のアドバイスは
的確にはビックリです。

異国の地で休み無く働く彼女等はお金はほとんど遠いブラジルの家族へ送金してます。
頑張って欲しいですね。

又、途中の売店でなんと朝、取れたきゅうりとトマトが置かれてました

         

一口、口の中に入れれば マウウイですかね。

疲れが跳んでいきました。

久し振りのゴルフですが懐かしい友人と楽しい時間を過ごしました。

             

ホームプロの懇親会

1年に一度のホームプロの表彰式と懇親会が昨日 日本橋の会場で開催されました。
ネットでのお客様からのリフォームへの相談の問い合わせは日本一です。

10周年の記念には多くの仲間が駆けつけ、勉強会とその後の懇親会が
盛大に行われました。

          

           

          

新人女性社員を囲んで嬉しそうな埼玉営業所の男性。

         

埼玉営業所の責任者です。

          

昔、ホ-ムプロへの入会を度々誘われていましたが、ネットで集客などと
疑いの目をしましたが、今ではそれが当たり前の時代になりました。

弊社にも多くの問い合わせがあります。
本当に時代の流れですね。

懇親会では特別表彰を実は受賞いたしました。

その、様子は また、後でお知らせいたします。

現場解体で始めて解ることが多いです。

スケルトンの現場で解体工事が順調に進んでますが、、、

ご覧のように1階はほとんど床、壁、天井を解体してます。

           

           

           

            
          

       古い断熱材がご覧のように水あとが染みてます。

            

        

そのときは小生の出番です。

普段よほどのことが無い限り見ることの出来ない住宅の構造を検査することが
仕事です。

和瓦の似合う和風の住宅の全体リフォームの現場ですが、今回の地震で耐震構造、
水廻りとほとんどのリフォーム工事です

重い和瓦を撤去しました。
屋根を軽くすることにより、安全性を確保します。

           

内部での解体工事が順調に進んでますが、しかし、やはりと言うのでしょうか

壁が壁の役割がしてません。
普通は壁は耐力構造の一部として住宅の安全性に大事な一部です。
柱と柱の間には間柱があります。

柱の太さに比べて細いですが数本で壁と壁の間に立ってます。
当然柱は土台としっかりと連結してますが、今回の現場では間柱が頭の方が
上の構造体と連結してません。

           
いわゆる宙ぶらりんの状態ですね。構造体の壁の役割をしてません。

そして、基礎と土台を連結する金物、アンカーボルトがご覧のように手で回すと
動きます。

          

つまり緩んでます。
これでは大きな地震のときは基礎と土台が離れる可能性があります。
そうなれば倒壊が起きることも考えられます。

家の構造を解体してみて、検査してみて始めて解ったときどのように
施行するかは今までの経験と技術が役に立ちます。

机の上、図面だけでは建築では理解できません。

全ては現場からです。
30年の経験がお客様の安全な生活を送るためにお役に立つことは本当に
嬉しいことです。

初めてわかります。

家の構造の安全などは解体して初めてわかることがあります。

今回の現場の解体は順調に進んでおりますが、昨日の現場調査で解ったことが
あります。

基礎と土台を連結するアンカーボルトがごらんのように、緩んでます。
手で回すと動きます。

長い年月で劣化して緩んできてます。

そして、壁であったと壁は実は壁の役割がしてません。
柱と柱の間には間柱がありますが、その間柱が桁と連結してません。
つまり、ブラブラの状態です。壁の役割をしてません。

建築は現場から学ぶことが非常に多いです。
机の上では絶対解らないことが多いですね。

やはり、経験が大事です。
この現場でも、今までの経験がお役に立てることが多いです。

素敵なライブ。

久し振りの六本木。

なんとなくネオンがさびしそうに。

ライブ入口前に、今日の主役の彼のポスターが飾られてます。

          

         建築家の先生方も

         

7時30分開演ですが1時間前での会場は全て一杯

        

始まりました。

67歳。胃がんで全て撤去、それでも歌い続ける彼の姿に感動するフアンが駆けつけて
ます。

           

            

病気の前までは年一度の東京都のマラソン42キロを完走。
一生ボーカルの歌手として歌い続けるためには体力を鍛えるために毎日のランニング。

彼の病気を知り、病院へとお見舞いに行きました。
病室で彼の姿を見たとき、此方の心配を吹き飛ばすかのように
「山口さん、胃を全部取ったよ。」
明るく答えてくれました。
そして なんと

歌うことが神への感謝。
歌うことが皆様への感謝

そんな彼のステージが始まりました。
10名の素敵な仲間と共に暖かい拍手を受けながら。

病気を体験してからの彼の歌は人の命には限界があることを改めて悟った心の
息吹さえ感じられます。

ライブ前に彼との電話の中で
「本当に、余計なテクニックが無くなり、ありのままの心が見えるようになり、
歌で自分の全てをやさしく語ってるようになりました」
ベテランの彼相手に生意気なことを話しましたが、聞いてもらえました。

その人の名前は六角幸生。

        命ある限りボーカリスト

        

2時間のライブを終えて彼との記念ショット
            

        彼の奥様とそして一緒に行った仲間と共に記念写真

          

これからが始まりですね。
人に喜びを与える限り彼と同じようにこの仕事に感謝しながら毎日が始まりです。

             

今日から解体工事が。。。

        
 

        

       解体工事が外と内部で始まりました。

        

        

重い和瓦を軽量に、其れに伴い内部の耐震構造での間取り変更など
大掛かりな全体リフォームが始まります。
        
         

         
天気はお天道様に恵まれました。

普段の行ないが良いから、神様が助けてくれたのかな。

屋根の解体は4人、内部の解体も4人 計8人の職人が暑さに負けないで
黙々と仕事に励んでます。

当然、弊社との仕事の関係は良好です。
人柄、技術、礼儀などはすべてクリアした職人だけですので、
お客様からは「山口さんの職人は本当によく働くね」とお褒めの言葉を頂きます。

自分のこと以上に嬉しいです。

建物は、お客様、山口、そして職人、全ての人の協力で完成いたします。

これから2ヵ月の完成を目指してスタートです。

現場の状態を時々お知らせいたしますので楽しみにしていてください。