震災地の方を受け入れてますが。。。

              

「お父さん、元気ですか、連休は子供達を連れて東京に行く予定でしたがキャンセルしたい」
沖縄に移住した娘からの連絡です。やはり原発の問題が大きいのです。
可愛い孫との再会を楽しみにしてましたが、仕方ないでしょう。
連休中は上官との生活。仕事も、家でも一緒であれば起きるであろう口喧嘩を防ぐため
福島の温泉地へと計画をたてました
ひなびた、小さな温泉地を福島で見つけ、予約の電話を入れたとき
「被災地の方々を受け入れてますが、いいでしょうか」

何かしらのお手伝いをしたいと思い、会社、個人として今回の震災で義援金などをさせていただきましたが、個人的にもボランテアとして参加したいと考えていましたが、
「家でも動かない人が被災地へ行って、迷惑をかけるでしょう。年齢も考えなさい」
上官の的確な状況判断にただただ脱帽するだけでした。

そんな中で、ひなびた温泉地で被災を受けた人たちと同じ宿で寝食を共にして
語り合うことが出来るのは周りに迷惑をおかけすることはありません。
上官も賛成してくれました。

弊社のギャラリーの名前は「絆」です。多くのお客様と「絆」でお会いして、新しい
「絆」を作り上げてきました。

遠い福島で、ひなびた山あいの小さな旅館で新しい絆が出来ます。
どんな語り合いがあるのでしょうか。

確かにいえるのは彼らは帰る家が無いことです。思い出多い住宅が一瞬の間に
濁流に飲まれ、残骸だけが残った住まいをどのような気持ちで見つめるのでしょうか。
そこには、家族の語り合い、笑い、喧嘩など我々が日常経験することを黙って
見つつずけしてきた住まいがありません。
心の中の思い出、 記憶が消えてしまいました。

             

命はひとつではありません。多くの命が一緒になれば大きな力となり未来に向かって
進むことが出来ます。

震災を受けた方々と共に新たなる力をこれからの人生に役立てたいと思います。

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            <img src="https://www.k-yamaken.com/blog/img/yasuhito/f38ff8dfafacbdb17238e52a7750e6f2.jpg" border="0 連休に沖縄から娘夫婦が孫を連れて遊びに来ることになってましたが、原発の影響で キャンセルとなりました。 連休の間、上官との生活では起こるであろう口喧嘩を防ぐため、福島の温泉へ。 ひなびた温泉旅館へ予約を入れたとき、「被災地の方々を受け入れてますが、それで いいでしょうか」との説明でした。 今回の震災、人災などで個人的、会社としてお手伝いをさせていただきましたが 個人的にボランテアとして参加したいと思ってましたが上官より、家で何も動かない人が 年齢的にも、無理で、向こうの人に迷惑がかかるでしょとの返事に躊躇してました。 しかし、震災地の人を受け入れてる、小さなひなびた旅館であれば、肌と肌をつき合わせて、語り合いが出来ると思います。 これであれば、周りの人に迷惑がかかりませんです。             

会社のギャラリーの名前にも「絆」と命名してます。その場所で多くのお客様との
打合せで絆を築き合ってきました。

           

今回は福島、ひなびた山あいの温泉旅館で新しい絆を作り上げてきます。
つながってる絆、命の語り合いが小生の人生に新たにエネルギーを注いでくれます

お客様に現場の状況を説明

今回の現場。

「山口さんと出会ってよかった」のお父様の声を胸に仕事をしてます。

今日は、ガス屋の現場施工のチェックです。

         

         

そして、解体してみれば、後ろ側には重量ブロックで壁を作り上げてます。
当然、安全ではありません。まして、後ろ側の敷地が高くなってます。

圧力がかかってます。擁壁として昔はこれでもよかっなのかも知れません。
解体すれば、土が流れてきます。

         

どうすればいいのか。

又、ブロックの基礎はボロボロですので心配です。

設計の先生、監督、そして小生と打合せをいたし、

1 まづは、ブロックの基礎を補強するため、コンクリートを流し込み、
  
2 新規に基礎をブロックに沿って施工。

3 基礎とブロックを金物で連結。

4 ブロックに防水モルタル。

5 中より高くなってる後ろ側の地面をコンクリートに施工。

6 防水をその上に施工して雨水が侵入するのを防ぐ

そうした一連の内容をご両親さまに説明をしております。

         

リフォームは解体して初めてわかるところが沢山あります。

いままでの経験と技術で施工することが必要ですね。

当然、お客様にはその場その場でご説明をいたします。

山口さん、信頼してますから安心してます。

お父様の言葉を胸に頑張ります。

お兄ちゃん どうしたの

沖縄の孫です。

                        

お兄ちゃんは2歳、妹は5ヵ月。

普段は腕白で目が離せないお兄ちゃんが風邪でダウン。

心配なのか傍により手を握り、声をかけたのか、そのうち普段のお返しとばかり
キック。

             

               

当然、お兄ちゃんはビックリ、泣き出してしまいました。

ほほえましいですね。

話が変わりますが、歩いて、1分のところに明け方まで開いてるジャズバー。

好きなジャズの店を開いて10年、一人で頑張ってるマスター
 

            

店の中はご覧のとうり。壁から、天井までポスター、手書きの彼の作品。

             

             

元の仕事はイラストレーター。退職金をはたいてこの店ーイフ。

             

時々、顔をだします。夜中の2時ごろから明け方までほとんど貸切状態。

好きなジャズを聞いてる姿はイエスキリストのようですね。

記憶

            

            

             

            

            

日本経済新聞本社で見ました。

こいのぼりが、、

 
            

           

新規現場近くで上を見上げれば住宅の間にこいのぼりが。。。

ここは新宿の印刷所が多く立ち並ぶ町です。

           

そんな中で、ホットするようにこいのぼりが風にひらめいて泳いでいます。

もうそんな季節と感じましたが、やはり今年は例年と違いますね。

今週から始まった現場です。解体が終わり、いよいよ本格的な施工が始まります。

          

           

           

         

           

後ろ側は、重量ブロックの壁が現れました。当然、構造体ではありませんです。

昔はこれでも良かったのですが、今ではだめです。

隣地との境の土地は、内部のGLより、1メーターほど上がってます。

当然、地面から湿気がブロックに染みてます。この場所はご両親さまの寝室になりますので、しっかりとした防水対策、断熱、構造などを考えなければなりません。

設計の先生、監督、棟梁などを交えての打合せをいたします。

          

           

安心して住んでいただくためには目に見えないところをどのように施工するのかが
大事です。

正しい考え方、正しい施工、優れた技術、

すべて、お客様の立場にたって施工いたします。

どうぞ、お客様ご安心ください。

80歳の現役のプレイヤー

久し振りに代々木ジヤズーナルへ顔をだしました。

こじんまりしたお店ですが都内では有名なお店です。ジャズをライブで演奏してます。

2、3年前に高校の同窓会で私が幹事でこのお店でお世話に成りました。
そのときは私の好きなボーカルの六角さん「年齢は68歳」をゲストとして
呼びました。
素敵な時間を古きよき友達と過ごしたお店です。

忙しい仕事の合間にようやく時間をとって友人2人と出かけました。

今日は3人で舞台を盛り上げてました。

ボーカル、ピアノ、そしてサックス。

            

演奏が始まりました。サックスの音色が会場隅々まで心地よく響きます。

            

サックスの音色が静かにお店の中を囲い、お客様一人一人の全身を包みます。
照明を落としたお店の中で彼の姿とサックスの音色が心地よく心の中に
飛び込んできます。

            

水割りのウイスキーの匂いと、タバコのにおい、そしてサックスの音色が
酔いを早めました。

静かに、確かに、彼の人生を語るかのようにサックスの音色が疲れを取ってくれます。

おん年、80歳の現役サックスプレイヤ。

              

彼の名前は    テナーサックス 「いしかわ」さん

又 元気をもらいました。

元気の源ですかね

色々な出来事があります。

震災、原発など、まだまだ先がはっきりしません。

そんな中、経済活動をすることが日本を元気にすることで第1歩との考えで
仕事も頑張ってます。

おかげさまで、全体耐震リフォームの仕事も大変多く頂いております。
ありがたいことです。
この経済活動が東北の皆様にとって、日本全国にとって大いなる励みになればと
思ってます。

現在、着工中の現場8件、これからの着工予定は5件です。
いずれも、700万から2500万円の大型工事です。

動的耐震診断からの全体リフォームが多いですね。

そんな中、力の源になるひとつに孫の存在があります。
           長男夫婦の孫

       電車が大好きの男の子

            

            

           
            長女夫婦の孫
       車が大好きな男の子、そして妹です。

            

            

           

東京、沖縄にそれぞれ3人の孫があります。

2歳近くになると、我が顔をで走り出しますので、一苦労です。

この孫達のためにも、フアイトで頑張ります。

いよいよ今日から。。。

           

           

お父様が永年苦労して経営していた町工場のリフォームが始まりました。

2階建てで1階はお父様の印刷工場、2階はご家族の住居。

お父様の仕事の引退によって、1階の工場をご両親様の住居に。

お嬢様がご両親様のためにリフォームです。親孝行なお嬢様です。

お父様の思い出多い仕事場を御夫婦が住みやすい住まいへと設計の先生も
素敵なプランを作成してくれました。

           

           

           

           
          
           

多くの業者の中から弊社を選択していただきました。

今日は、職人共々仕事始めですので、工事の無事完成を祝ってお客様と一緒に
お酒、お米、お塩などで現場を清めました。

「山口さん、本当に社長さんと出会って感謝してます」
無口なお父様の言葉が私の心に響きました。

こちらこそ、感謝してますよ。

お父様の歴史と、思い出多い仕事場を素敵な住まいにいたしますのでご安心ください。

永久保存

社屋被災で手書き、壁新聞を米で永久保存

          

(読売新聞)
 【ワシントン=山田哲朗】東日本大震災で社屋が被災した後も、手書きで新聞を発行し続けた宮城県の石巻日日新聞のオリジナル壁新聞7枚を、ワシントン市内のニュース博物館「ニュージアム」が取得し、永久収集品に加えた。

 輪転機が動かない中、同社は印刷用のロール紙を切り取り、懐中電灯などの明かりを頼りに油性ペンを使って手書きの新聞を作り、6日間にわたって避難所に張り出した。

 この努力を報じた米紙ワシントン・ポストの記事に目をとめた同博物館が石巻日日新聞に電子メールで現物の提供を依頼したという。

 同博物館のクリストファーセン学芸員は「現代技術の恩恵が受けられない中、ジャーナリストたちは、ペンと紙だけで地域に重要な情報を届け続けた」と称賛している。

何気なく見つけたニュース。

確か、1週間前に新聞でみて、災害の中で、報道の立場で仕事場を離れず心配する
人たちに情報をどんな手段でも伝えた手書きの新聞。

これを外国のニュース博物館が永久保存とした。

日本の報道機関でも同様な施設が当然あると思います。
しかし、何の反応もありませんね。

島国なのでしょか、考え方がほとんど同じです。
他人と同じ行動、同じ考え方では困ります。

そういえば、誰が総理になっても変わらない今の政治家と同じです。

もし、原発の事故が他国で発生したらどのような行動を取るのでしょうか。