いよいよ今日から。。。

           

           

お父様が永年苦労して経営していた町工場のリフォームが始まりました。

2階建てで1階はお父様の印刷工場、2階はご家族の住居。

お父様の仕事の引退によって、1階の工場をご両親様の住居に。

お嬢様がご両親様のためにリフォームです。親孝行なお嬢様です。

お父様の思い出多い仕事場を御夫婦が住みやすい住まいへと設計の先生も
素敵なプランを作成してくれました。

           

           

           

           
          
           

多くの業者の中から弊社を選択していただきました。

今日は、職人共々仕事始めですので、工事の無事完成を祝ってお客様と一緒に
お酒、お米、お塩などで現場を清めました。

「山口さん、本当に社長さんと出会って感謝してます」
無口なお父様の言葉が私の心に響きました。

こちらこそ、感謝してますよ。

お父様の歴史と、思い出多い仕事場を素敵な住まいにいたしますのでご安心ください。

永久保存

社屋被災で手書き、壁新聞を米で永久保存

          

(読売新聞)
 【ワシントン=山田哲朗】東日本大震災で社屋が被災した後も、手書きで新聞を発行し続けた宮城県の石巻日日新聞のオリジナル壁新聞7枚を、ワシントン市内のニュース博物館「ニュージアム」が取得し、永久収集品に加えた。

 輪転機が動かない中、同社は印刷用のロール紙を切り取り、懐中電灯などの明かりを頼りに油性ペンを使って手書きの新聞を作り、6日間にわたって避難所に張り出した。

 この努力を報じた米紙ワシントン・ポストの記事に目をとめた同博物館が石巻日日新聞に電子メールで現物の提供を依頼したという。

 同博物館のクリストファーセン学芸員は「現代技術の恩恵が受けられない中、ジャーナリストたちは、ペンと紙だけで地域に重要な情報を届け続けた」と称賛している。

何気なく見つけたニュース。

確か、1週間前に新聞でみて、災害の中で、報道の立場で仕事場を離れず心配する
人たちに情報をどんな手段でも伝えた手書きの新聞。

これを外国のニュース博物館が永久保存とした。

日本の報道機関でも同様な施設が当然あると思います。
しかし、何の反応もありませんね。

島国なのでしょか、考え方がほとんど同じです。
他人と同じ行動、同じ考え方では困ります。

そういえば、誰が総理になっても変わらない今の政治家と同じです。

もし、原発の事故が他国で発生したらどのような行動を取るのでしょうか。

まだ桜が。。。

近所の稲荷神社です。

           

            

           
それぞれに寄贈した信者の名前が書いてます。

桜がまだ頑張ってますね。思わず、ガンバレと言いたくなります。
           

             

そんな稲荷神社の近くでこれから工事が始まる住宅があります。

有名なマンガ家の実家です。

             

            

古い日本住宅を耐震構造、水廻り、収納、間取り変更と全面リフォームです。

まさか、有名なマンガ家の実家の工事をさせていただくとは夢にも思いませんでした。

皆様にはご使命で仕事をいただけるのは本当に嬉しい事です。

正しい情報、正しい施工法、優れた技術、多くの経験。

そして何よりもお客様の住まいに愛情を持つ心が大事です。

動的耐震診断

1ヵ月の間に平均して耐震診断5件ほどしてます。

先日のお客様の近くでもご覧のように診断をいたしました。

築年数30年以上の住宅です。

2階の中心に動的診断機器を設置。それから南北にセンサーを置いて
南北に揺らします。

当然、住宅の壁面積の多いところ、少ないところの割合がグラフにパソコン上に
出てきます。

お客様も始めての体験に興味心身です。

最初は家を揺らしたら壊れると心配したおばあちゃんも機械の傍に座り
かすかなゆれが、機械の強弱で大きくなったり少なくなったりする変化に
感心してます。

図面だけではわかりません。
このように、実際に家を特殊な機械で揺らして、内部の木造の構造体の強さ、弱さが
解ります。

人間の体にたとえれば、目視だけではなくレントゲンで内部を見て、初めて悪いところが
解りますね。

安心して、お客様が住んでいただくための大事なノウハウです。

正しい調査で正しい施工方法が一番です。

今日この頃、、、、、

もうまもなく完成の現場です。

           

床は栗の無垢材、床暖房、壁は自然素材のシラス。
設備機器は対面キッチン。

キッチンのリビング側は収納を、そしてカウンターはモザイクタイルを貼りました。
           

         

           

広さはいままでの3倍の広さになりました。

まだ完成前ですが奥様の好きな白を基調としたリビングダイニングです。

「楽しみにしてます」と奥様の笑顔が素敵でした。

色々な出来事が、、、、

そのような中で小生の仕事はといえば、おかげさまでご相談を多数受けております。
特に、耐震改築の全面リフォームが多いです。

築年数30年以上のご相談が4件。
中古住宅購入に対するリフォームの相談が3件。
新築の相談が2件。

一人で9件ですね。
多いか少ないか解りませんが、いままでの経験と技術で大事な住宅のご相談を
受けることは本当に嬉しいことです。

会社を大きくすればいくらでも大きくすることが出来ます。
しかし、お客様の顔を見て、お客様の声を聞くことが出来るでしょうか。

仲間にも、「山ちゃんはなんで社員に任せないんだよ、社長は現場に行かないで
社員をどう働かすかを考えればいいんだよ、そのためのノウハウツの本を買って
勉強すべきだよ」と言ってくれました。

しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
建築はお客様の大事な住宅を預かることです。
そんな大事なことを、社員の後ろでノウハウツの本を呼んで指示するだけでいいのでしょうか。
答えはNOです。

東電の社長も当然現場などに出たことは無いでしょう。
だから、事故で体がおかしくなり? 逃げ回りに入院したのですね。

常に社長は先頭に立って働くべきです。

もうまもなく。。。

         

桜がひっそりと咲いてますね。

           
例年なら、桜の花を見るたび新しい命の息吹を感じられて、ウキウキしたものです。

今週の週末で花びらが散るでしょう。
来年のお花見は心から楽しみましょう。
              
もうまもなく連休が始まります。
家でおとなしく上官とげんと過ごそうと考えてましたら、福島の観光地が風評被害で
ガラガラと 画面では猪苗代湖の遊覧船がレポータ一人、

原発から3000キロ、東京から静岡の距離なのですが、観光客はほとんどいません。
そんな様子を見たら、福島に観光に行くことに決めました。
「オーイイ、5月の連休は福島と決定した」
突然の宣言に上官は呆れ顔をですが小生の性格を知ってますので。。。。

そういえば先日、銀座の岩手の観光案内所は平日でしたが満員でしたね。

どんな状況の時も必ず朝が来ます。
日本人全体がまとまって応援する輪がどんどん広がってます。
一人一人の絆が強まってます。

いつか、あの震災のおかげで日本人すべての心に他人を思いやる気持ちがより一層
芽生えたのだと感じるときが必ず来るのだと確認いたします。

大好きな絵です。

今から、5年前に偶然にデパートの美術館で見ました。

赤を基調とした正装、じっと相手を見つめる厳しい眼光。

暗闇の中で絵画から浮かび上がるその武将の姿。

まさしく戦国時代を生き抜いき、天下取り途中で命をなくした
 

       織田信長。
      

      

いままで彼の絵を2点ほど購入しました。

今回もデパートの絵画展でやはり新作として飾られてました。

やはり、織田信長です。

背景には天空を駆け巡る竜が、金色の肌を闇夜の中に織田信長の
後ろに、彼の化身としてみるものの想像を動かす。

大好きな作者の作品です。

卵生の世界を突風のように生き抜き、天下の澱上人の目前命を失った
織田信長。

皆さんは好きな作者の作品はありますか。

納棺師

               

映画館で見た納棺師。

死者に最後の化粧をして送り出す納棺師。

そんな記憶がありましたが、震災の記事の中で見つけました。

「遺族と悲しみ分かち合い、故人を見送り続ける/被災地でボランティアの納棺師

被災地でボランティア活動を続けている納棺師がいる。亡くなった人たちの顔を安らかにして化粧をし、遺族と悲しみを分かち合う日々だ。

北上市の復元・納棺師の笹原留似子(るいこ)さん(38)。札幌で納棺師をし、5年前、両親が住む北上市に移った。
納棺師と遺族が一緒に亡くなった人に化粧を施して見送る「参加型納棺」をめざす。県内の福祉・医療関係者らと、家族や友人を亡くした人に寄り添って悲しみを癒やす「グリーフケア」の輪を広げようとしていたところに地震が起きた。ボランティア組織「つなげるつながる委員会」を立ち上げ、3月18日にスタッフと沿岸部に入った。

遺族が故人に触れ、口紅や頬紅を塗って最後の別れを告げるには、遺体を生前の姿に近づける「復元」の作業をする必要がある。車中泊を繰り返しながら、被災地を回った。
検視が済んで身元が確認された遺体は、安置所から地元の集会所などに移される。葬儀までの間に、復元、納棺をする。目を閉じ、口を閉じ、硬直を解いて笑顔にした後、遺族も加わって化粧をする。普段は納棺までにかかる時間は20分程度だが、この震災では損傷が激しく、1時間かかるケースが多いという。

10日ほどの間に、生後10日の赤ちゃんから90歳を超えるお年寄りまで、約150人を見送った。

笹原さんは、努めて遺族の話を聴くようにしている。「家族を失い、なぜ生き残ったのかと自分を責めている人たちも多い。遺族に寄り添い、元気づけたい。生死を分けたそれぞれのお話から勇気もいただいています」

つなげるつながる委員会(0197・62・6077 〒024・0071北上市上江釣子18の17の5)は、脱脂綿、テーピング用テープ、綿棒、新しい口紅などの支援を求めている」

合掌。

命の続き。

子供達2人の孫が大きくなってます。

長男夫婦の孫とほとんど同時に誕生した沖縄移住の娘の孫。そして昨年の11月には
もう一人の女の子の孫が娘夫婦に誕生です。

             

上官と北海道で知り合い、それから30年過ぎ、子供達、孫を含め総勢9人の家族。
その孫体の成長を見るのが楽しみなのはどこの家庭でも同じですね。
       

いわゆる命の続きです。
限りある生命ですが、小生たち夫婦の後に孫達がしっかりと命のリレイーをしてくれます。
そんな孫達ですが、それぞれ性格の違いが出てますよ。

娘の男の子の孫はご覧のように下の妹の洋服が大変気にいってます。

              
もしかしたらもしかしたらと。。。。。

しかし、娘が妹の面倒ばかりみるので、それに対する対抗心かもしれませんね。

             

長男夫婦の孫はしっかりとした男の子です。
いやはいやとはっきり自己主張します。

              

男の子らしいです。
しかし、娘と同じように下に兄弟が出来たら変わるのでしょう。

いずれにしても、母親の存在は大きいですね。

父親の姿はどこに行ったのでしょうか。

皆さんお元気ですか

              

             

             

地震から、はや1ヵ月経過しました。

ようやくと思ってたら昨日余震がありました。家来は寝床の中で起きてきません。

小生は上官のことを心配して一声。

おんわあ、おんっわあお。

上官はTV、家具などを倒れないようにしっかりと支えてました。
当然、小生もその傍でしっかりと上官を守ってましたが、、、、

隣の部屋からは家来のいびきの音が。。。。。。

起きてきません。

よっぽどそばにいって足をかんでやろうと思いましたが。。。。。

皆さん、いざとなったら誰が守ってくれるのでしょうかね。

桜の花が咲き始めました。

なんとなく心から桜の花を見る気持ちにはなりませんね。桜もかわいそうです。

             

          

 墨田川の川岸から遠くにスカイツリー等の建物が春の季節の中でゆったりと
見えます。

            

もう少し頑張れば本当の春が来ます。

頑張りましょう。