夜空に美の世界が

夕方、帳が落ち始め 住宅街の室内の明かりがあちこちに付き始めた時、何気なくその一角の住宅に

ポッカリと まさしく別世界の風景が目に入った。

この怪しげな花の満開の姿

思わず 手持ちのスマートホンで

パチリ

まるで 別世界に小生を案内してるようだ

近づいて 近づいて

えっ、、、

甘く、上品な花の香りが

あっという間に

私の体内を流れた

昔 貴族の世界で 香を嗅いて お互い当て合う遊びがあったtことがあると思い出したが

まさに この香り

一度 その甘美な香りを嗅いたら

桃源郷の世界かな

 

七五年 人生

まだ まだ

知らぬ花の世界が目の前に

その名前は「しだれ梅」

すべての枝が柳のように優雅にしだれ、その枝にびっしりと美しい鼻をつける華やかな梅

ちょうど今が 開花の時期

本当に自然の中で 目の前に現れた梅の花

人の心の中までその美しさに見とれてしまいました。

七五年の初体験でした。

この扉を開ければ

おりようり

山月

今日は 我々のコンサートの初めて自主公演のコンサートのボーカル、サックス 演奏者のリハーサル

終了後 小生好みの

山月

ひとりで 接客 料理をこなす職人魂の主の店

その前に コンサートのチラシができました。

特に 高音の美声で熟女の魂を震わす古賀さんの歌声に心震わせてください

そして 小生のサックスの先生  次郎ちゃんとのセッション

ピアノ サックス

二人のメロデーが会場を高く 低く

観客のすべてを覆い尽くす

どうぞご期待ください

 

 

いつものように カウンターに

料理は 旬の地方の料理を少しずつ

どのぐらいの一品料理が目の前に

まるで ピアノのメロデーが少しずつ心地よく心に静かに響くような感じの料理が

小生の好きな時間です

紅一点の熟女の上官殿が ほんのり頬をあからめて

ついつい お酒の世界に

さあ 豊玉音楽教室の校長、次郎ちゃん 古賀さん

頑張りましょう

まさか 日曜日に、、、

日曜日  朝はやく  電話が 時計を見ると

午前七時三〇分

びっくりして 電話を取ると

「山口さん 水道管から水が溢れてるよ」

それから 家の前の道路に水が、、、

溢れてる水道の量が半端ないほど

家の前が水浸し

すぐに 水道局にと電話番号を探したが

なか なか見つけられない

通じたらと思ったら よく見ると民間の救急センターに

これはまずい 金銭のトラブルの元の会社だ

慌てて電話を切り 再度 深呼吸をして ようやく見つけることができた

しかし 賃貸人がすぐに連絡をしたのが 消防署

これが大正解 早速 消防署から水道局に

そして 駆けつけてくれて ご覧のようにすぐに

なんと ガードマンも

 

水が溢れてるのがわかりますか

早速 地面を掘り起こし

あふれる水をポンプで吸い出し

そして道路からの本管から家の引き込み給水管がご覧のように サビで腐食して大きな丸い穴が

これはもしかしたら 長い間 水道水が漏れてるに違いないです。

人の体では血管が破裂してるのと同じです

まさか まさか

日曜日に 水道管が破裂して 水が道に溢れてるとは

それも早朝に 電話で起こされ

疲れましたが

役所の素早い工事で安心できました

ありがとうございました。

孫が。。。

デパートの文房具 伊東屋さん

実は孫が英検に合格  頑張ったね

当然 試験前 合格したら好きなもの買ってあげようと

じじは約束してました。

そして今日

彼が選んだ商品は

ドイツのペンシャルの筆記用具

無事 購入して ひと安心かな

孫が喜んでくれれば幸せですね

その後 食堂街にある

果実園

ここのフルーツパフエ

最高です

75歳と13歳

年齢差 62歳

孫からの おねだり 大歓迎ですぞ

僕は幸せだな、、。

光が丘

昔 この場所に米兵のキャンプ場所が有りましたね

周りは大きな壁で囲まれ 隙間から覗いた時 青の芝生と真っ白な住宅が見えたのを覚えてます。

その跡地に大型の ショッピングセンター マンション、公園などが完成

そしてつけた名前が  光が丘

戦争の面影がなくなり 名前も明るく人が住む街

光で明るく照らされる街

光が丘 素敵な名前ですね

そして この街に来た時

必ず 足を運ぶ お店 麻布工房

中華と 甘味処 両方 一緒に食べられます。

お昼時のランチは 中華料理と甘みものがセットで

そして この店に 小生の 大好きな 大好きな

クリームあんみつが

出ました。 待ってました。

クリームあんみつ

中華料理の店が 出す 甘味処

東京で一番 美味しいかな

 

おもわず この笑顔

僕は幸せだな、、、、、

 

そして 何気なく壁に飾れてる大きなプロマイドを見つけました。

いやあ  懐かしい

思わず タイムスリップですね

皆さん 名前がすぐ出てきますか

有名な世界のスターが小生の甘味処、いや クリームあんみつを食べてるところを見つめてくれてます。

僕は幸せだな、、、

ブラボー 綾小路きみまろ

何度か 名前 映像 等 度々 目にしていましたが いつかは 彼のステージを見たいと思ってましたが

そして 今日は上官殿と 中野区民ホールにでかけました。 すごい人ですね

やはり人気があるのでしょう

それも熟女の方々ばかり 男性軍の姿は?

 

ホールの中はご覧のように ほぼ満席

芸歴50年以上 いろいろな歌手の司会で全国を周り いつかは 自分で自分の芸風を作り 劇場にお客さまを呼ぶ夢を持ち そして 今 70代の年齢に到達

果たして初めて聞く彼の芸風は?

いやあ すごいですね

ひとりで1時間30分 舞台に立ち、熟女の皆様との軽妙なやり取り、

観客の熟女の   皆様相手に体 病気 心 ご主人さまとの生活など嫌味にならないように笑いのエキスを所々にかけそれを素晴らしいトークで場内を笑いの世界に

いや すごいね 小生が同じことを言えばたちまちセクハラですね

本当にここまで頑張ってきた彼の時間の後ろには人一倍の苦労があったのでしょう。 苦労人と言えば言い過ぎかもしれませんがしれませんが、一筋の道を極める男一本の生き方ですね

尊敬しますよ、

ありがとうございました。

上官殿と楽しい時間を過ごせました。

頑張ってください

綾小路きみまろ様

おりょうり 山月で心地よい時の流れ

まもなく 歌手の古賀さんとのコンサートの打合がありますが 当然その後 より具体的な打ち合わせのため?食事会を

彼は料理を作り 人をおもてなすことが大好きで ほとんど自炊です。

そのため彼が安心してくつろげるお店を探すのには時間がかかりましたが

「任せてね」の小生の言葉に 「楽しみにしてます」の返事

どのような食事の場所と考えました。

長年 生きてきましたので それなりの日本料理のお店を知ってますが、店主の暖かさ、ひとりで作る 当然料理への思いやり等と古賀さんがコンサートで美しく歌い上げ、観客の心を優しく包み上げるオクターブ高い声とすべての舞台をひとりで作り上げるこだわりなどを考えて、彼の生き方と一致する日本料理の店を探し下調べで 寒風が街を人を包む夜 予約をして この店に上官殿と一緒に上陸

住宅街の外れに控えめな木製のドアの入り口を見つけました

おりようり 山月

ひらがなの文字が優しく 店の看板に

ドアを開けると カウンターがすぐ近くに

小生は料理屋さんでは必ず店主が目の前でつくる場所に座り 彼がどのように材料と会話をしながら作る姿が見るのが大好きです。

いつものように はじめての店でも カウンターに

白木のカウンターから店主の立ち振舞を見て そして彼と何気ない話しをしながら、これから目の前に出される彼の作品を楽しみにしてます。

さあ この店は、、

メニュウーを覗くと何種類のコースが有り すべて各地の料理を少しづつ小皿に盛り

いわゆる京都のお万菜のように

ちょうど我々の年代にはちょうどいい塩梅かな

御覧ください。

それぞれの各地の名産を少しずつ

これであれば 全国の料理を目の前にしながら 旅歩きができますね

豪華ではなく慎ましく各地の名産の料理が人が日常の食卓に並べられたおりょうりが目の前に

 

 

最期の仕上げは

にほんりょうりの店では ご飯ですね

そうです。

お客さまの注文を頂いて作る 陶器で作り上げたお釜から鼻をくすぐるむかし懐かしいおふくろの顔を思い出しながら 出来上がったご飯をいただきます。

ひとり 黙々と材料と会話をしながら料理を作る店主

ごちそうさまでした。

お腹がいっぱいになり

残った料理は お弁当箱に包んでくれました。

ありがとう

我逢人?

今日は1ヵ月 2回の神楽坂の書道教室

いつのまにか 2年の月日が流れました。

やはり この教室の習い事は 居心地がいいです。先生を挟んで夫婦だけの個人レッスン。特にわれわれの年代で習い事の一番は居心地がいいのが一番

先生も自由にさせてくれます。

当然 小生の習字は先生から熟語の書物を借りて気に入った文字があれば 真っ白の半紙に真っ黒の墨で最初の文字を書いた時の快感   最高ですね

つまり小生の自由な発想の文字を踊らす ただそれだけですが 最高な世界に迷い込む。

この快感

さて 今日は借りた書物の題名

[ほっとする禅語]

 

 

題名に惹かれ ページを捲ると

我逢人の文字が飛び込んで来た

エッ

我逢人?

 

禅の開祖道元が師を求め続けて、出会った高僧を見て

思わず   我逢人と叫んだそうです

 

この意味は

 

 

 

 

 

 

人と人の出会いの尊さを3文字で表現

自分だけでは考え 自分だけで行動して見つける事ができない真理を 人とひとの出会いで見つけられる。

人と逢うことを大切に

人と逢える場を大切に

人と逢う姿を大切に

そんな言葉の奥深さに 深く考えさせられました。

この言葉が古文書に

 

よし 小生も

早速

真っ白な半しに

心に染み入る3文字の言葉を夢中で書き上げました。

 

1ヵ月の間に3回も

いやあ まさか

1ヵ月に3回も彼のコンサートに

75歳の男の小生が。。。びっくり

今日は高輪区民センター

 

 

最初のきっかけは 今 ボーカル サックスを習ってる豊玉音楽教室で 彼と出会いました。

彼を応援する熟女の皆様がコンサートの場所を探し そして教室に出会ったのがきっかけでした。

ピアノを引きながら 彼が歌い上げるその高音の美しさにおおげさに言えば75歳の小生の魂が震えました。

なんと3,5オクターブの音域ですが 小生にはその意味が理解できませんでしたが、実際 会場で聞いてわかりました。

天使の声 マリアさまの声かな

なるほど 彼を応援する熟女軍団がこれだけ多いのだとわかりました。

それが彼との初めての出会いでした。

初対面ながら その後 彼との場所を変えて話をさせて頂き、最期は自宅まで

彼の名前は古賀久士。

 

 

ピアノも独学で学び 最初は 路上で歌う日々が続き

ある時 音楽関係の人が偶然にも彼の美声を聞いて少しずつ知られるようになりました。

特に 「アバマリア」 はたちまち彼の歌の世界に引き込まれます。心地よいメロデーと高音の美声がたちまちホール中に広がりました。

まさに  75歳のおっちゃんがうっとり

こんな声で 上官殿から声をかけられたら、、、

終了後、後ろを振り返れば なんと観客の95%は美女軍団ですぞ

ひとりひとり お見送り

当然 順番を待ちながら 彼との話が長くなりますが、彼は丁寧に応対

さすがサービス精神旺盛ですね

当然といえば当然ですが すべてひとりで対応

本当にこの年齢 いや 後期年齢の仲間に無事入学した小生がおっかけに近い関係で上官殿と 一緒に そして軍団の皆様からも顔をしられるようになりました。

気持ち次第で目の前の出来事はまさに神様から与えられた宿命と考え 物語を作る力が必要です。

この年令では知り合うきっかけが少なくなり よく言われる孤独の世界に

全ては心が 失敗が あっても うまく行かなくなっても

神様が許してくれますよ

あと何人の人と いや 何百人の人とこの世で出会いがあるでしょうか

恐れづ 物語を作りましょう、

たった一回の人生だから

追記

3月に彼のコンサートが豊玉音楽教室で開催します。

日本伝統 漆芸典

ふと 立ち寄った会場

漆芸展

まず 漆とは?

調べました

頭にあるのは輪島の漆塗りの食器ですが

今回 改めて漆とは調べました。

漆はアジアを中心として古来から天然樹脂塗料、接着剤で使用されている

熱、湿度、また質感 光沢がすぐれて 日本人の美観に合致して漆器など伝統工芸品として今日まで芸術品として紹介されてる。

漆の原材料は漆の木です。現在 漆は輸入材が多くなり そのため国内でも植林としての活動が始まりました

樹齢15年ほどのうるしの表面にきずをつけ そこから出てくる樹液を集めそれを伝統工芸品として日本では古来重宝されてます。

夏から秋にかけて漆の樹液を採取しますが 仕事はその期間だけですので漆掻き職人の方々は当然生活が難しく そのため冬などにお酒の職人として活躍してます。

そしてその後の漆の木々は伐採されますが、次の木々が育つように 根を伝わり新しい芽が出すためなのです。

勉強になりましたね

年齢を重ねるごとに新しい知識が頭の中に入ることが難しくなりますね。

でも

以下 この会場で展示また紹介された作品です。

それぞれの伝統工芸の各界有名な方々の作品です。

ひとがたに名を残す人の作品。

ただ鑑賞するだけですが 違う世界で現在も物故となった先生の作品

名をなくしても作品が残る

素晴らしい作品を

どうぞ 鑑賞してください

また 漆を下絵として 銀粉で絵画を書き上げる作品

小生 ただただ 立ち止まるだけです。

その奥に先生方の思い 心が感じられたらいいです。

 

この世に何を残せるだろうか。

人生 70年から 100年と言われる寿命

しかし まぼろしか もしかしたら 浮世の世界をただ眺めるだけの100年か

小生 何を残すのか 何を語るのか

やはり2年前のがんとの出会いで考えることが多くなり

それがある意味 それまで見えなかった世界が見えてくることも有りました。

「医者のテーブルの上に見えた 悪性リンパがんの文字が心驚かす美しき言葉かな」

小生の拙い  短歌です。