夕方、帳が落ち始め 住宅街の室内の明かりがあちこちに付き始めた時、何気なくその一角の住宅に
ポッカリと まさしく別世界の風景が目に入った。
この怪しげな花の満開の姿
思わず 手持ちのスマートホンで
パチリ
まるで 別世界に小生を案内してるようだ
近づいて 近づいて
えっ、、、
甘く、上品な花の香りが
あっという間に
私の体内を流れた
昔 貴族の世界で 香を嗅いて お互い当て合う遊びがあったtことがあると思い出したが
まさに この香り
一度 その甘美な香りを嗅いたら
桃源郷の世界かな
七五年 人生
まだ まだ
知らぬ花の世界が目の前に
その名前は「しだれ梅」
すべての枝が柳のように優雅にしだれ、その枝にびっしりと美しい鼻をつける華やかな梅
ちょうど今が 開花の時期
本当に自然の中で 目の前に現れた梅の花
人の心の中までその美しさに見とれてしまいました。
七五年の初体験でした。