鹿児島で乗りついて屋久島空港へ到着。
プロペラとジェットを抱き合わせた飛行機が午後空港の滑走路へエンジンを
とめた。
小雨降る中を小さな空港待合室へ。
出入り口に白い小さな看板を持った女性の姿が見える。
「山口さんですか」
迎えの女性である。そのひと声がこれから始まる屋久島滞在の出会いのスタートであった。
手に持った小さな案内看板の上には
「サンカラ」の名前が浮かび上がっていた。
名前の由来は「天からの恵み」でサンクリスト語が語源となってるらしい。
小生の会社の名前は山口建設である。名前に責任を持つように会社にも
責任を持つため同じ会社名を使ってる。
カタカナの名前にはなんとなく責任逃れの印象がある。
はたして「サンカラ」とは
名前の由来と中身が一致するのだろうか。
そんな印象を持って車の中へ。
サンカラは空港から30分ほどの山の中にある。
周りを草木に囲まれた山中に、自然と程よいバランスを保って建てられる。
やがて車は木製で作られたゲートの前に止まった。そしてゲートが
開かれて「サンカラ」の姿が目の前に広がりはじめた。
ホテル入り口までの途中にはビラタイプの一棟宿舎が敷地のあちらこちらに
小雨降る中を自然をバックに目に入り始めた。
これから始まる屋久島の自然と出会いに心驚かせながら車はホテル入り口へと
到着した。
出迎えの「バトラー」
この意味も後ほど知りました。
「執事」
ヨーロッパの貴族の身の回りのお世話をする人達の名前です。
滞在中に小生夫婦専門にお世話をしてくれる若いバトラー。
おまけにイケメンの好青年が。。。。
部屋はダブルベッドが部屋の真ん中に。
正面にはガラス窓越に屋久島の海が小雨の中にキラキラと輝いてました。
いよいよ屋久島の自然と人たちとサンカラの時間が始まります。