到着です。

鹿児島で乗りついて屋久島空港へ到着。



プロペラとジェットを抱き合わせた飛行機が午後空港の滑走路へエンジンを
とめた。

小雨降る中を小さな空港待合室へ。

出入り口に白い小さな看板を持った女性の姿が見える。

「山口さんですか」

迎えの女性である。そのひと声がこれから始まる屋久島滞在の出会いのスタートであった。

手に持った小さな案内看板の上には

「サンカラ」の名前が浮かび上がっていた。

名前の由来は「天からの恵み」でサンクリスト語が語源となってるらしい。

小生の会社の名前は山口建設である。名前に責任を持つように会社にも
責任を持つため同じ会社名を使ってる。

カタカナの名前にはなんとなく責任逃れの印象がある。

はたして「サンカラ」とは

名前の由来と中身が一致するのだろうか。
そんな印象を持って車の中へ。

サンカラは空港から30分ほどの山の中にある。
周りを草木に囲まれた山中に、自然と程よいバランスを保って建てられる。

やがて車は木製で作られたゲートの前に止まった。そしてゲートが
開かれて「サンカラ」の姿が目の前に広がりはじめた。

ホテル入り口までの途中にはビラタイプの一棟宿舎が敷地のあちらこちらに
小雨降る中を自然をバックに目に入り始めた。

これから始まる屋久島の自然と出会いに心驚かせながら車はホテル入り口へと
到着した。

出迎えの「バトラー」
この意味も後ほど知りました。

    「執事」

ヨーロッパの貴族の身の回りのお世話をする人達の名前です。

滞在中に小生夫婦専門にお世話をしてくれる若いバトラー。
おまけにイケメンの好青年が。。。。

部屋はダブルベッドが部屋の真ん中に。


正面にはガラス窓越に屋久島の海が小雨の中にキラキラと輝いてました。

いよいよ屋久島の自然と人たちとサンカラの時間が始まります。

明けましておめでとうございます。

2011年 1月7日

今日から仕事はじめです。
本年も宜しく御願いいたします。

さて 皆様はお正月はどのように過ごしましたか。今年はウサギ年で
昨年と比べて少しは明るい予想が多いですね。

そんな中 去年の最後のブログで報告しました屋久島へ上官との3泊4日の
旅行へいってきました。



「何で屋久島なの?屋久杉を見るためには寒い冬に行くのは大変だよ。
往復11時間の道のりを60代の夫婦が、おまけに山登りをしたことが無い夫婦が。。。。。。」

たくさんの哀れんだ言葉を上官は友人から頂きました。
「断り無く突然決めて、一体どうしてなのよ。。。。。」上官のクレームは
しばらく続きましたがそのうちいつものこととあきらめの心境になりました。

どうして屋久島なのか、小生にもはっきりとした理由がありませんでした。
TVで目にした神秘の屋久杉、そこまでの道を60代夫婦が手に手を取り頑張って
到着する夫婦愛を頭の中に抱いてましたが。。。・。。

現実の世界は甘くありませんでした。
情報などを仕入れると雨の中の登山、寒い、11時間の登山道。

上官からそのうち「貴方一人で登ってきたら、、、、私は山より海が好きよ。
山登りは嫌い。。。」

そんな現実の中での屋久島。

実は小生も山登りは苦手です。足腰、ひざなどを新聞などでの宣伝にだまされて
ビタミン剤、健康食品などを朝から飲んでますが、効き目はありません。

不安はあります。

実は旅行案内の中で紹介された宿泊施設がとても気にいりました。
良いも悪くもお客様の評価が非常に高いホテルでした。

弊社もお客様から評価を頂いております。
その苦労は身にしみてます。

その逆バージョンとしての興味がありました。

そんな気持ちを心に隠しての3泊4日の屋久島旅行は1月3日出発です。

帰京するまでの屋久島滞在の様子を写真などで4日連続でお知らせいたします。

大変素敵な出会いがありました。

匠の技

1月2日

日本橋三越で全国 匠の技が開かれました。

今回は池袋のデパートで開催した時、懇意になった三国箪笥の親方からの
招待でした。

船箪笥。北前船で日本海の物資を運んだ商人が使用した箪笥。
中には紙幣、証文、お客の名簿など大事な品物を入れるために製作した
箪笥。

海中に落ちても沈みません。
一つ一つ一品物でひとつが完成するのに3ヵ月程かかります。

見てるだけで職人の誇りと技術が見えます。

金物と大工と塗装の職人が三位一体となって初めて完成します。
こだわることの素晴らしさ。
手作りの素晴らしさ。

三越には全国の職人が正月らしく日本の伝統の製品、技術を見せるため
集まってます。

さて、いよいよ明日から上官と3泊4日の屋久島旅行です。

2日目は往復6時間の山登りです。

色々なコースがありますがさすがに屋久杉までは8時間のコースですので
山登りの経験の無いわれわれ夫婦は違うコースに変更しました。

それでも6時間です。

山登り用の靴、リュック、雨合羽、洋服、手袋など普段使わない準備用品の
為、神経が一杯です。

60代夫婦がどこまでチャレンジすることが出来るでしょうか。

2人そろってここまで頑張って来ました。
そんな夫婦が始めての登山。

言い出しは小生です。

今年の気持ちを新たにするための初めての挑戦です。

6時間、長いようで短い。

2人そろって仲良くお互いに協力して完走を目指します。

報告を楽しみにしてください。

明けましておめでとうございます。

2011年1月1日

新年の新しい年が始まりました。

おめでとうございます。

皆さんはどのように新年を迎えましたか。

昨年はお客様の応援で弊社も過去最高の売り上げを達成できました。
本当に有り難うございます。

そんな中での新年。非常に緊張いたします。
どんな会社でも右肩上がりの売り上げはありません。
それが故、今年は弊社にとって挑戦と緊張の新年です。

寝床に入っても色々な予想が頭の中を動き回ります。連続しての売り上げ達成は
ありえません。昨年と同じ考えではきっと年度末悲しい結果となると思います。

今年はどのようにお客様と向かい合うと良いのか。
お客様の満足度をより向上するためにどのようにすれば良いのか
施工の満足度を高めるためにはどのようにすれば良いのか
社員の教育をより高めるためにはどのようにすれば良いのか

考えれば考えるほど眠ることはなかなか出来ません。
しかし、昨年度 ご満足を頂き笑顔をで山口さんに頼んでよかったとの
お客様の声を思い出し、それをエネルギに進めば良いと心の刻んで
ようやく深い眠りに付くことが出来ます。

63歳の男の挑戦が始まります。
建築暦30年の男の挑戦が新たに始まります。

大晦日は例年と同じように靖国神社へと上官と一緒に深夜出かけました。

参道の両脇は多くの屋台が深夜の中明るい光を照らしてます。

特別な料金で神殿の奥に参拝しました。

神官のお払いを受け、神様の前で新たな誓いをいたしました。

自宅に着いたの朝方の3時です。いつもなら寝床から起きる時間ですが
何かしら睡魔が襲ってきません。

そして1月1日。

沖縄からの娘夫婦の電話で目を覚まし、又 すぐに息子夫婦からの電話。
3時間ほどの睡眠時間ですが子供達の声で寝不足が飛んで行きました。

息子夫婦が新年の挨拶に孫を連れての訪問です。
夫婦2人の家が賑やかになります。

テーブルの上は上官とお嫁さんが作った正月料理が並びます。


そんな中、活発に動き回る孫の姿に思わず、口元がほころびます。

そして、近くの氏神さまの氷川神社へと。



15年前、学生であった息子が今では1児の父親で、受験合格の御願いに
この日川神社におまいりをしたときの姿がダブリました。

月日の経つのは本当に早いものですね。

色々な思いを胸に今年1年昨年以上に邁進したいと思います。

本年度も宜しく御願いいたします。

12月31日

今年最後のゲンサマとの朝の散歩。

12年間続いてます。そして数年前から目が見えなくなりました。

暗闇の中での小生と上官の朝晩のげんさまとの散歩が毎日。。。

見えない中で、鼻先があちこちにぶつかりながら付いてくるげんさまが
いとおしくなります。

部屋の中でも呼んでも方向が解らづ、立ち止まってます。

時々、真夜中に小生の部屋に忍び込み、ベッドの傍で声をだしてます。
昔の記憶を取り戻し、ベッドの片隅をたたいて音をだすと、登ろうとします。

そんなゲンサマとの散歩。

町は静かです。誰もいない町、音も聞こえない町。
こんなに待ちは静かだったんですね。

心が安らぎます。

心が平和になります。

ふと思い出しました。

昨日の深夜番組。

わけもわからない少女タレント数名がが占い師に相談してる番組でした。

「お化粧、やせる、食べ物、フアッション、男の子」
いまどきの女の子のタレント相手に占い師が相談に乗ってました。

当たる、当たった、来年は。。。。

そんな中で外国人の40台の女性占い師が。。。

「貴方が年を取って最後に残るものは心の情ですね。
どんなにプロポーションが良くても、きれいでも、年齢と共になくなりますね。
最後に残るのは本当の貴方の魅力、それは心ですね。
外見は年齢と共に変わります。心は年齢と共に素敵になる事です。

そのために今のうちに心を磨くことが大事です。」

そのとうりです。

見えることは一瞬。見えないことに真実があります。、、、、、

「貴方の言葉」

目をつぶって思い出しました。

貴方の姿、貴方の仕草、貴方の言葉。

光の中で貴方の心の言葉が聞こえました。暗闇の中での本当の
貴方の言葉が聞こえました。

目に見えない貴方との繋がり。

見えない中で見えることの素晴らしさ。

素敵な新年が皆さんに。。。。

1年有り難うございました。

明日から冬休みです。
アットいう間の1年でした。どれだけのお客様と出会い、ご縁が出来き、そして
親戚同様なお付き合いが始まります。

本当にありがたい気持ちです。
おかげさまで昨年と比べて40パーセントの売り上げアップです。

過去、最高の売り上げ達成です。
社員全員が協力しあい、助け合っての結果です。

特に、絆のショウルームが出来て建築家の先生とのコラボレーションが品質の高い
提案が出来き、完成度の高い施工が出来ました。

今年度は特に全面改装の問い合わせが多く、又、完工件数も過去最高となりました。
来年度は初心に戻り、1歩1歩ゆっくりと歩んで行きたいと思います。

本年度は本当に有り難うございました。

来年度も宜しく御願いいたします。

浅草とスカイツリーをブラブラ、、、

日本で一番古い遊園地で有名ですね。1850年の江戸時代に菊、牡丹などを
見せるために作られたのが始まりだそうです。

そんな遊園地がある浅草へ。。。

上官と今年最後の日曜日のデートです。


スカイツリーを見るために出かけてのですが近くの浅草に寄りました。
年末、日曜日なのですがこれから迎える新年を予想するかのように人ごみ、人ごみ。

浅草寺の境内中から太鼓の音が、思わず覗き込むとなんと猿回し。
囲まれた人ごみの中で小さなおサルが猿回しと演技を?

お猿さんの年は2歳との事。猿回しとの息がピッタリと合い、綱ひとつで右へ左へと
操り、小さな椅子に腰掛け、高く上げた輪の中にダイビング、
色々な芸を披露してます。

年度末の中でのお寺の境内の中での太鼓と猿回しの声が1年の締めくくりに
気持ちがゆったりとしますね。

ふと、空を見上げると日本最古の遊園地の花やしきの方からも喚声が聞こえました。
上官と共に混雑する仲見世を通り過ぎて足は花やしきへ

浅草の町の真ん中に遊園地です。
その中で目に入ったのがお菓子の形をした乗り物が空中高く回るゴンドラ?

小さな時の記憶がよみがえり、60代の夫婦で乗りました。
周りは子供を連れた家族連ばかりです。

高いところから花やしきの風景が遠くにはスカイツリが見えます。

高さ10メータぐらいですが高所恐怖症の小生ですので、高くなるにつれ心臓が
バクバクし始めました。


上官は乗り物の中から写真を平気で撮ってます。
50年ぶりの遊園地、楽しかったですね。

NHKの朝のTVドラマのてっぱんに影響されてお好み焼きへと。
これも10年ぶりのもんじゃ、お好み焼きです。

途中で見つけました。
ブロマオドで有名なマルベル堂。
スターのブロマイド写真が所狭しと並べられてます。
懐かしいですね。いまだに健在です。

そして最後は川向こうに聳え立つスカイツリーをバックに1枚です。

現在と昔が混ぜあう浅草。なんとなく故郷の匂いが詰まってる場所です。

上官とのデート

風邪で体調が悪かった上官がようやく治ってきました。

気分転換に2人で久し振りに映画館へ。お決まりのコースです。

自転車で10分の豊島ユナイテッドスクリーンへ

豊島園のそばにあります。1階から2階までこじんまりした映画館です。

同時に8作品を上映してます。見る映画は上官のひと声で相棒です。

TVでもその日の番組で見つけると椅子に座ったきり動きません。小生は筋書きが
込み入ったものは解りませんので苦手です。

そんな映画の上映前にクリスマスの孫へのプレゼント選びです。
上官も早速孫へのプレゼンと選びです。

ご覧のようにトイラスの中はプレゼンと選びの大人で賑わってます。


上映まで時間がありましたのでスターバックスでコーヒタイム。
テーブルの上にカップの中からクリスマスらしくろうそくの明かりが周りを
照らしてました。

紙コップでは燃えるのではないかと覗いて取り出しました。
電池で光るろうそくです。各テーブルの上にひとつずつ置かれて、暖かい光を
照らしてます。

又、豊島園の入り口の前はクリスマスらしく樹木にネオンが照らし出し構想的な
夜景を演出してます。

そして今日はクリスマスイブです。

上官と2人でおとなしく自宅で1年ぶりの焼肉です。

友達からの頂き物です。

後いくつ寝るとお正月。お正月には。。。。。。

最優賞を受賞。

2010年度、TOTO、大建、YKK。

3社が共同で全国のTDYメンバーでコンテストを開催。

東京地区で弊社が第一位の栄冠を受賞いたしました。

わずか5名の営業ですが、おかげさまでOB、インターネット、紹介などの
応援で素晴らしい成果を得ることが出来ました。

有り難うございました。

今年も、多くのお客様とお会いすることが出来ました。

特に建築家の先生との共同での全面リフォームのお客様の施工が大変多くなりました。
先生方の細やかな設計、提案が大型のリフォームを希望したお客様の希望を満たしました。
弊社{絆」での先生方を紹介してます。
設計はヒアリングとそれを設計図面に表現する感性力です。

いずれの先生も弊社の要求する高い表現力と技術力を持ち合わせています。

現在、大型のリフォームは2件が始まりました。

1軒は築35年の建物、2軒めはシエアハウスです。

いずれも今後弊社のホームページで順次公開してます。

又、現在 お客様と商談中は3軒です。

どの商談にも設計の先生方との共同作品を制作中です。

本当に、皆様のおかげで今年は素晴らしい年に終わりそうです。

有り難うございました。

来年も現場の先頭に立って頑張ります。

宜しく御願いいたします。