聖地 チベット


昨日は、仕事の帰り、上野森美術館に行きました。
電車内で見た聖地チベット美術展のポスターがきっかけでした。

館内は人と人の隙間が程よい感覚でゆっくり見られました。
世界遺産のポタラ宮、ダライラマの離宮ノルブリンカで展示されてる仏像123体が展示されてます。
インドからの仏教伝来が神秘の密教と変化した時代の流れを、さまざまな様式の仏像に変化した様子と共にわかりやすく展示されてました。
人が存在してるから、神があり、その神の化身としての仏像。
国により伝承の方法が違うが、チベットではその姿は悩ましく、恐れ多く、神々しくまさしく土着の神と結合した神の再来であった。
写真の仏像は十一の顔、千の手を持つ仏像ー十一面千手眼観音菩薩立像ーです。
この世のあらゆるものを、十一の顔、眼で見守りそして千の手で悩みを解き、
人々の幸せを祈る神の化身です。

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