ガン放浪記ー6

検査入院 5日間

初めての5日間の入院

看護婦が日々 毎朝7時前後 部屋に訪問 体重 体温 酸素濃度 血圧 血糖値などを測定

そして 毎日の5種類ほどの薬を飲み すべて 彼女等が確認 飲み越しがないようにチェツク これが辛い

すべて 手術のためにだが 部屋で1日3回 看護婦から対面で検査する 本当に辛かった

3日目

「山口さん 今日は抗癌剤治療の薬が体に対応出来るかどうか  点滴をしますが 抗がん剤は強いですので、もしのことを考えて 心臓に変化が起きた時 看護婦がすぐに駆けつけます。」

静脈に 点滴で数種類の抗がん剤パックから 体の中に

点滴棒の上には抗がん剤のパックがぶら下がってる。

抗がん剤でも色々な種類があり 特に強い抗癌剤は赤色のパック。

「山口さん 気持ちが悪くなったら 呼び出しブザーを押してください」

ベッドに横になり下から見上げると まさに数種類のガン抗がん剤のパックがぶら下がってるのが見える。

その中であの赤色 まさに危険色の抗がん剤

果たして 体が悲鳴を上げるのか

いよいよ 戦いが始まった。

 

 

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