お宮参り

昨日 息子の孫のお宮参りに行ってきた。
初めての経験。息子の近くの氷川神社。こじんまりした神社である。
今から900年前の鎌倉時代に建立された神社。鳥居をくぐると、うっそうとした森に囲まれた奥に木造の建物が目に入る。
時間になると神主さまからの呼び出しに神殿に上がる。
神様の前に息子夫婦と我々、そして孫が座り神主さまから祝詞を受けた。
都会の神社と違い、ゆったりとした時間の中で神主さまの声が柔らかく、厳かに
響く。
30年前に母の手の中でお宮参りをした息子が 父親となり真剣に頭をを下げている姿に感動を覚える。
妻の手の中で無邪気に寝入る孫もやがて息子と同じ経験をするだろう。
命の続きを改めて感じる

入社希望

ビックリしました。
まさか60名の応募があることに。
お客様のおかげで人手が足りず、久しぶりに求人募集をした。
予算の関係でフリーペーパーで安い料金で頼んだ。以前も同様で頼んだが、求人は僅か4名であった。しかし今回は我々の予想を上回る応募であった。おかげさまで
毎日 午後からは面接が続いている。
皆さんの履歴書を見ていますと、業務縮小、会社閉鎖、倒産の文字が目につく。
本当に不況と感じる。それぞれの人に履歴書に書かれた人生があり、苦労してこられたのだと改めて感じる。会社経営者して、彼らの顔と弊社の社員の顔がダブり
責任を一層感じる。社員を路頭に迷わせないためには経営者として何をすべきか責任を感じた。

65才のJAZZシンガー

未だに現役のJAZZシンガー 六角幸生 年間10回のライブを都内、地方と
公演している。
体力をつけるため、毎日のマラソン、そして東京マラソンの出場 、完走
音楽の為、20年前、訪米してJAZZの勉強 帰国後 音楽一筋での生活。
年度末はチャリテーコンサートを企画、
私の歌に耳を傾ける人がいる限り 歌い続けます
彼の歌を聴くと勇気が湧いてくる。
7月17日 赤坂 B♭で彼のライブが開演。
夢を追いかけ続ける間は青春。

62年- いつの間にかの62年
振りかえれば 多くの人の出会いがあった。そして仕事を続ける限り、新しい出会いがある。多くの人々との出会いをする為、昨年 ギャラリー「絆」をオープン。
弊社の全面道路に面した部屋を改造して、新しい出会いの場。
その部屋は夫婦の寝室であったが家族構成の変化-子供達の独立-にあわせての
計画を実行。デザイナー、建築設計事務所と多くのお客様との出会いの場所。
おかげさまでギャラリーでの新しい出会いを通して、人と人、心と心の出会いが始まった。嬉しい限りである。
時間と心の余裕がある限り全ての出会いに参加して 明日へのエネルギーにしている。人は一人では生きられない。この言葉をモットーに頑張ろうと思う。

仕事に対する思い

20代に大手の住宅会社に入社。わからず無我夢中の6年。
いつの間にか、毎月の成績に心奪われ、お客様のお顔を見ることが出来なかった。
大きな組織の中での小さな役割。全体を見ることが出来ない不安などが一杯になり
結婚と同時に退社。お客様のお顔を見るため、背伸びせず、社員の数を多くせず、
その分小生がいち営業マンとして働くことに専念。
おかげさまで全てのお客様のお顔を覚えている。
そして、クレームも全て小生の耳に入っている。裸の王様になることはお客様を
裏切ることと思う。
僅か6名の誇れる社員 兼 仲間。
しっかりと手を結び合い、お客様と共に前を進んでいきたい。

命の続き

初孫がほとんど同時に生まれた。 2人とも男の子である。長女は結婚3年目での沖縄での出産、弟は結婚1年目で近くに住んでいる。それぞれの孫と対面して、ようやく命の続きを感じた。我が子が小さい頃はほとんど会話らしいことも無く過ごしたが、何でも向かい合って 正直に話してきた。その子供達が一児の親となり我が子に向かって微笑んでいる姿に、昔の小生を見ているようだ。何か親としての責任を果たした気持ちである。又、うれしいことにそれぞれの孫の名前に小生の名前の一字を付けている。親と子そして孫達… 改めて 命の続きを感じる…


 

親子

前日 2世帯リフォームのお客様と無事契約。
築35年ほどの建物。1階は店舗と作業所。2階は住居。永年ご夫婦で紳士服の
オーダーのお店を頑張ってきた。2人で3人のお子様を育て、そしてご長男の結婚と同時に住宅の全面リフォーム。
新しい家族と新しい生活の60後半からのスタート。

このような家族とのリフォームを通しての出会い。
「社長にすべてを任せましたよ。宜しくお願い致します」
職人歴40年のお父さんのごわごわした両手での熱い握手。
心に染み入ります。
この家族と出会うためのこの仕事。
嬉しい限りである。