全面リフォーム現場

ここまでするのですかと思うぐらいの現場です。

ご覧のように、構造計算の先生の指摘により、筋交いはほとんどダブル。



家の内部も耐震数値を十分確保するための施工方法です。

お客様も研究所にお勤めの人で、特に耐震安全性については研究されてました。

今回のリフォームを弊社に依頼された大きな理由のひとつに、耐震構造の数値を
専門家の構造の先生「ビル、マンション、RS」に御願いして それぞれの壁の
耐震数値が算出されてることです。

耐震工事をするために安易な数値を提供するソフトを使用してお客様にお勧めする
業者との違いをお客様が理解してくれることは嬉しいです。

明日は建築家、構造の両先生と現場で打ち合わせがあります。

現場の進み具合ごとに、専門家の先生方とチェックがそれぞれの仕事に対する
責任ですね。

現場での緊張感が、最終的にお客様のご満足へとなります。

日夜 大工の棟梁を中心として腕の見せ所と職人達が汗を拭き拭き頑張ってます。

デパートにお出かけです

いつもの展示場に顔をだしました。

全国の郷土職人作品会場です。

季節により展示物が変わってます。

秋、、、まだまだ暑いですが暦では秋ですね。

竹細工で加工したランプ。竹の鮮やかな曲線がランプの明かりをなでやかにして
人の心を和ませます。

枕元でこのランプに照らしながら書物を読むのも秋の風情です。

ビックリしたのが竹の修正を生かして作り上げたこおろぎ。

よくもここまで作り上げたものです。竹を細く細く切り刻み、しなやかに
曲げながら、こおろぎの羽、足を表現してます。

職人さんの根気と技術と挑戦する気持ちにただただ脱帽するだけです。

上官と一緒に。。。。。

近くに豊島園の映画館があります。

自転車で10分ほどです。

60歳以上 映画の料金が一人1000円です。上官と2人で2000円。

シニア割引のカードです。

沖縄の娘の所に遊びに行ったときは、60歳以上口頭といえばそのまま
1000円でOKでした。

ところが東京では必ず、シニアカードか身分証明で年齢のチェックがありました。

沖縄では老人に対する考え方が違うんですね。老人にやさしいところです。

そんなわけで、上官と一緒に映画です。

題名は、「食べて、祈って、恋をして。」

なんだかわからない題名ですが、結婚生活に疑問を持った女性が新しい自分を
見つけるために、イタリア、インド、バリへと放浪する内容です。

主演女性はジュリア、ロバーツ? 有名な女優らしいです。

しかし、つまらない映画です。

イタリアで大いに食べて、インドで瞑想にふけり、そしてバリでは占い師に
自分の運命を占ってもらい、そして男と恋に落ちるという、なんだかわからない映画です。

女性が自分のやりたいことを見つけるため、旦那を捨てて、イタリア、インド
そして占い師に会うためにバリ

余裕があるんですね。隣の席のお客様からいびきが聞こえ始めました。

見終わったときの上官の声も期待はずれの感想です。

全面リフォーム

外部足場を架けました。

内部は構造計算、及び、耐震数値安全を先生との打ち合わせでの施工方法を
してます。
構造設計ではそれぞれの壁の耐震数値が示されてます。

壁倍率5、3.5、3、2と構造設計により施工方法が決められてます。

1階の柱は新設です。新しい柱の匂いが空間の中に漂います。

壁のコーナーにはダブルで架けられた筋交いが大工の手で施工され始められました。

屋上にガーデニングを作るために3階の屋根半分を解体して、その下地に
梁、桁、胴差しなどの構造体がしっかりと取り付けられました。


1階は駐車場ですので、床下に断熱材を入れます。

既存床下を解体しましたら高さ1メートル弱の空間が姿をあらわしました

お客様と相談しまして、地下に地下室を作ることが可能となりました。

このようにリフォームは解体して初めて色々な姿が見えます。

そのようなときにお客様に今までの経験を生かして最善の方法のアドバイスを差し上げた時 お客様の笑顔を目にした瞬間本当に嬉しい事ですね。

さて、どのように現場は新しい命を得て変わっていくのか楽しみにしていて
ください。

奥様の屋上にガーデニングを作りたいとの夢をかなえるために設計、施工、技術など
我々が今まで積んできた経験をこのリフォームに全力を捧げます。

無事完成引渡し。

近くのお客様からの水廻りのリフォーム工事が完成いたしました。

1階にユニットバス、洗濯機、トイレ、収納を設置しました。

6畳のキッチンの一部に、ユニットバスを作りました。

既存の床を下げて、ユニットを設置するための床下にコンクリートでの土間。
そして、換気扇のために天井にダクト、窓をユニット壁に、洗濯機置き場の前にと
2ヵ所取り付けました。

これなら狭い部屋の中でも明かりが十分差し込みます。

洋間には新規にクローゼット収納を取り付けました。

今まで何の活用できない部屋が賃貸物件としてお役に立ちます。

リフォームの途中にお客様が見にこられて契約が出来たと嬉しそうにお客様から
報告がありました。

山口さんのプランが良かったからだよとニコニコしながらお礼を言われました。

本当にこの仕事をやってよかったと思うときですね。

現在は大型物件施工中ですが、その他ご相談が3件ほどあります。

ますます忙しくなりますが、お客様の笑顔を目指して頑張るのみですね。

名古屋への旅

1泊2日での名古屋への旅。

旅というより、友人の顔を見に行きました。
小生が15年前にリフォームを始めたとき大変お世話になったメーカーの人です。

15年前は丁度リフォームが本格的にあちらこちらで始まりかけた頃です。
メーカーも各地にショウルームを作り、我々業者と共同で集客を始めました。

新築からリフォームへとメーカーの戦略が変わり、いかにしてリフォーム業者を
育て上げるかの方針で頑張ってるときに知り合いました。

それから15年の月日が流れ、今では中部地区の責任者として日々邁進してます。

そんな彼との時間を楽しみに久しぶりの新刊線へと乗車

まずはお弁当です。

健康お弁当を購入しました。

野菜中心のおかずが並んでます。

夕方の出発でしたのでご覧のように車内はガラガラですね

仕事帰りの彼との3年ぶりの対面です。
久し振りの乾杯を交わして、2次会、3次会へと流れ そしてホテルのラウンジでの
乾杯です。

時計を見ると夜中の1時過ぎです。普通は午後10時ごろに布団の中ですが
今日はさすがにコノ時間まで積もる話で時間が過ぎました

楽しい時間は本当にあっという間に過ぎますね。

3階屋根半分解体?

エッ、

3階の屋根半分を解体したらどうなるの。



実は、お客様が屋上を新設して、ガーヂニングをするご要望です。

そして、1階が駐車場、2,3階がお客様のプライベートの部分です。

そのため、構造計算、耐震設計、耐震金物、断熱、防水などすべての
要素がこの建物には一杯詰まってます。

耐震数値を現在の基準に合わすための計算、金物などじっくり構造設計
構造計算など、本格的に専門の先生がとの共同の仕事です。


そのためには弊社の技術施工の高さが大いにお役に立てます。

大工暦45年の棟梁の腕の確かさと、人柄でお客様に信頼を頂きました。

お客様が会社に出勤前に現場での打ち合わせ、そしてそれぞれの先生達との
打ち合わせ、又、断熱業者、設備、サッシ業者と、すべてを解体した後に
図面を見ながらの確認です。

現場で数多くの打ち合せを重ねれば重ねるほど、現場はスムーズに進みます。

それぞれのプロがひとつの現場で親外に顔をあわせての打ち合わせです。

すべてはお客様のご満足を目指して頑張るだけですね。

大相撲が始まりました

お客様との打ち合わせで両国に出かけました。

時間前に到着しましたので国技館へと足を伸ばしました。

相撲は今日は初日ですが、入り口近くのスピーカーから「当日席はまだあります」
とのお知らせが。

入場口の前は人がまだらです。

入り口前の看板は「暴力団関係者の入場はお断り」今まで当たり前のことが
当たり前でないことが常識で会ったことの証明ですね。

それぞれの相撲部屋ののぼりがなんとなくさびしそうになびいてます。


昔昔、8歳ころ北海道に相撲の巡業があったとき、大好きな朝潮の姿を見つけ
恐る恐る近づき、握手をしてもらったことを思い出します。

当時、お相撲さんを題材とした映画が上映されました。

若乃花物語、黒い弾丸ふさぬしき「?」など胸をわくわくしてみていました。

それから50何年 、まさか国の国技である相撲社会に賭博、賭け事で話題になると  昔活躍した相撲さんは呆然としているのでしょう。

スケルトンリフォーム

全面床、壁、天井の解体が終了しました。

人間で言えばレントゲンで体内の骨格が見えてきたようです。

今日は設計、構造の先生立会いでお客様との打ち合わせです。


安全にこれから住んでいただくためには我々業者だけでの
判断ではなく、第3者専門家のアドバイスが必要ですね。

火打ち、筋交い、梁、金物などを調査して、新規にダブル筋交い、梁補強、構造合板、
耐震金物、ホールダン金物など 現在の法規による施工方法でリフォームします。

又、弊社はリフォームでは国からの補助金の業者に選定されました。
そのための国からの検査がありますので、お客様も安心できます。

安全にお客様が住んでいただくための最大な努力をいたします。

解体工事

床、壁、天井などすべて解体しました。

ほとんど構造体の木材が見えます。

床、壁 天井の構造体がはっきり見えます。築25年の建造物ですので
現在の耐震構造と安全面では再度補強工事が必要です。

火打ち、間柱、梁などに問題点がありました。

又、柱と土台の連結のためのアンカー、羽子板金物など耐震安全数値を
確保するための施工が必要です。

大掛かりな全面工事では必ずこのような段取りをして次の段階に進みます。

明日は、設計、構造の両先生がお客様と現場での打ち合わせがあります。

見えないところほどしっかりとした施工方法が大事です。