ガン放浪記-11

久しぶりの我が家  2週間ぶりかな

自宅まで 上官がふらつく小生の腕を抱えて 1時間30分 ようやく我が家に

しかし 腰が 足が 体が 安定出来ない

体重計に乗ると なんと エッ 53キロ

14キロ ダウン なんと体重計に乗った両足が骨皮に

手術前も 食欲不振で 56キロだったがそれより3キロダウン。ほとんど まともに食べなかったな

まずは風呂に入り そして食卓に乗せられた上官の手料理が目の前に

しかし 箸が進まず あれほど 体重を増やす事が健康への第一歩と考えてましたが やはり 時間がかかりました。あれから半年 体重は66キロに 今後 5年 外来で年 数会の検査が続きます。がんの寛解は5年ですのでまだまだ治療がありますが 神様からの贈り物として 上官と仲良く過ごしたいと思います。

世の中に病気で悩み 苦しみ 絶望の暗闇の中におられる人が沢山います。当然 治療に関して すべての命を専門家の医者に託すわけですが、患者 医者の関係も必要ですが人間と人間として全く平等だと思います。

ひとの心が理解出来ない医者は沢山存在します。

「何も言わない患者はいいお客様」

そんな言葉がありました。

今回の経験で 「自分の命は自分で守る」

この言葉の意味が心にしみました。

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