あれから2年が  第5回

六帖ほどの個室部屋

入り口近くにトイレとシャワーが設置。奥にはベットがあります。  TV はベット脇にあり、ベットもリモコンで高さを変えることができる、後々 分かつた事はトイレが一人で使える贅沢のありがたさに感謝しました。

共同部屋ではたった一つのトイレをみんなで使えることしか出来ない不自由とカーテンを挟んでお互いに日々を過ごす息苦しさと お互いに相手を気遣う不自由に神経がくたびれて来ます。

本当にがん保険に感謝ですね 上官殿「ありがとう」三歩下がって最敬礼

部屋の正面には大きな窓があり、正面の高層マンションの順番に夜景の部屋の明かりがつけ始めた時、 部屋に命がある証拠、その照明の明かりを見つけたら嬉しくなり 元気の源をもらった感じになりました。

これから まずは 小生の体の検査があります。

体重、血液検査、血糖値、血圧を起床と同時に看護士さんの前で検査。毎日早朝の詳しい検査には参りました。それと上半身の写真を数枚撮りましたね。これも手術に耐える体力があるのかを調査するためと後で聞きました。また 部屋からの外出には許可が必要です。本当に手足を縛られた動物です。

なんだか誰かがいつも小生の行動を見てる 自由に空を飛んでた鳥が巣箱に入れられ、飛び立つことが出来ない気持ちです。この準備が10日間ほど続きます。

まずは検査からスタート、これを毎日ですので疲れましたね。看護婦とはマスク越しの会話。これにも疲れました。たしか六名ほどの看護婦が朝 晩 そして 深夜まで見回りに来ます。

そして看護婦さんがら渡される薬を毎日 朝晩 彼女等の前で飲みます。 その毎日の検査記録が手術日まで続き、手術OK の体の検査で初めて手術日を迎えます。

当然寝る時刻も決まってます。早く退院することを指折り楽しみにしてました。

さあ 手術日までの検査入院がスタート どんな検査が始まるのか不安ですが 仕方ないか

まずは小生の体の隅々まで検査することが完治の始まりと言われましたが

早く 手術が終わることを指折り楽しみにしてましたが

今思い出しましたが前日の夜 孫たちから温かい応援のメッセイジーと 言葉を胸にその日を迎えました。

ようや手術日の朝を迎えました。本当にこの日をどれだけ待っていたのかな、しかしまさかの出来事がその日に発生しました。

神様、、、お願い お願い

 

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