あれから二年が  第四回

まず 癌専門の病院でしたので 周りの人、全てがん患者ですのでこの病院に 診断、入院の人ばかりですのである意味仲間意識で思わず一緒に頑張ろうと応援した気持ちがありましたね

診察室で初めて担当医者はと面談した

五〇代前後の女医でした。

テキパキとこちらの様子を聞きながら紹介書と照らし合わせて,以前の病院の女医とあまりにも違うには驚いた。よく医者によって患者の運命が違うと聞いたことがあったが まさにそのとうリ

「山口さん 検査入院を一週間ほどします。二日後に入院して下さい」

突然の一方的指示「先生 孫との予定があるので一〇日後でいいです」

「あなたは自分の命が大事でしょう お孫さんとの面談は中止して下さい」

一方的な話に胸の中は医者はいつも偉そうに言うばかりと怒りが湧いてきた。しかし 以前の病院の経験でトラブルを避けるためその支持に従った。

早速入院手続きに向かう

まず 個室か、共同部屋か 当然金額が違うが役に立ったのが保険である。 保険嫌いの小生で妻はがん保険に入っていたが俺はがんにかからないから保険を解約しろと妻に話をしていたが 妻は解約をしなかった。本当に保険は役に立ち その御蔭で個室に入ることができた。

またその時期 コロナが流行り 入院したら身内と面会ができなず 入院期間 誰とも面会ができなかった。

そしてこの検査入院でやはり患者と医者の治療方法でトラブルが発生。

自分の命を自分で守る 当然であるが そのことを守るのがどんなに難しいか

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です