インテリアコーデネーター

「なるほどですね。ほかの会社の担当者と違いがわかりました」
迷路に迷い込み、どこに進んでいいのかわからないお客様の顔が嬉しそうになりました。
リフォームの計画をされて、弊社にご相談に来ました奥様です。
無垢材が気に入り、無垢材の専門店に相談してリフォームの提案を受けました。
今の時代当然あい見積もりが当然ですので弊社に相談に来社いたしました。
弊社では建築家の先生かインテリアコーデネーターの先生どちらか判断しまして
ご相談に同席させることにしてます。
奥様のリフォームのご希望はリビングと隣接する和室を一部屋として、和室の押入れをクローゼットにしたいとの事でした。
マンションの1階ですので床は防音の制約はありません。
彼女「インテリアコーデネーター」は奥様のリフォームの大きな要素が無垢材だけの種類にこだわっていることに疑問を持ち会話が始まりました。
「現在、お使いになってる食卓、収納はどこのメーカーですか。」
奥様がこだわって10年前に選ばれたメーカーの名前を言われた時、
「現在はそのメーカーは食卓などの自宅用家具は造作してませんですね」
奥様はちょっとびっくりされて、
「良くご存知ですね。私もそのメーカーで他の部屋の家具もそろえようと思い
調べたんですよ」
そこから会話がどんどん会話が進行しました。
「照明はどのようにお考えですか。ご家族が暮らすため必ず電気のスイッチ、
照明をつけますね。照明の位置、種類、デザイン、などはどの場所で食事、読書、
会話をするのかで決まりますね。
建築家の先生は建物の構造、間取り、デザインだけで照明などはカタログを見て選んでる方々が大勢おられます。毎日照明なしには生活はできません。
奥様はリフォームをなされた部屋でどのような生活を送られたいのか教えていただけますか。
照明、家具、色彩などに囲まれた部屋での生活を奥様のご希望をお聞きして
すべてコーデネーターを差し上げるのが私の仕事です」
きっちりと述べられた、彼女の姿には何かすがすがし気持ちになりました。
「このようなお話は他の会社の担当者からは聞きませんでした。違いがわかりました。」
奥様は微笑んで「次は、どのようにすればいいのでしょうか」
お客様の心を感動させました。
横に同席しました小生も彼女の言葉におおいに同感いたしました。
お客様も迷いなく素晴らしいリフォームを完成されることだと思います。

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