21億円

21億円。
すごい金額ですね。何のお金といえば、実は昨年の宝くじの当たりくじの賞金が
いまだに換金されない金額。
皆さん、忘れてしまってるらしい。
本当に もったいないですね。

今日から年末恒例のジャンボ宝くじの発売です。
私も、毎年夏、年末と2回購入してます。
約、20年ほど続けてますがなかなか当たりませんが 一度だけ15年前に
あたりました。
大晦日の夜、風呂に入浴中、まだ中学生の娘が「お父さん、宝くじが当たってるよ」
風呂に入る前に、娘に宝くじを見せて、調べるように頼んでいました。
「300円、3000円 どちらなんだ」
連番で買えば必ず末尾番号が一致しますので最低賞金がもらえます。

「いや、番号が100万円の賞金と同じだよ」
風呂の中で、鼻歌交じりで1年を振り返っていましたが、娘の返事にも信じられない気持ちでした。
「綾ちゃん、お父さん、風呂から上がって見るから待っててね」
番号の見方がわからないから、間違ってるんだと思いながら風呂から上がりました。
新聞の片隅にジャンボ宝くじの当たり番号が載ってました。
手にした宝くじの番号を新聞の当たりくじの番号と見比べました。
末尾の数字をひとつひとつ見比べて見ました。
全部 ピッタリ。
間違いではないのかともう一度見比べました。
全部 同じ数字だ。
当たってる 本当かな もう、一度見てみよう。

本当に100万円の当たり番号と同じです。
いや、ビックリです

その後は、家族で大喜びです。
こどもたちはお年玉が楽しみだとはしゃいでいます。
上官は信じられない顔をしています。

その後の手にした100万円は上官が換金に行きました。
そのお金はその後行方不明になりました。
どこにあるのかは上官だけが知ってます。100万円の札束は夢の中だけで終わりました。
神様、お願いです。
もう一度、あの興奮を与えてください。

遊びに来ました


昨日の祝日に長男夫婦が孫を連れて遊びに来ました。
寒い中、車できてくれました。

仕事を早めに終えて急いで帰宅。3週間ぶりですが、大きくなったように感じます。
最初は小生の顔を見てはないていましたが、やがて慣れてくるとニコニコのサービス。
抱きながら暖かい感触を感じながら、無条件の気持ちです。

孫にはかないません。
仕事のことを忘れてひとときの休日です。

爺バカですね。
長く抱いてるとやはり肩、手に疲れがどっときます。
上官にバトンタッチです。

沖縄の長女にも同時期に孫が生まれ、今年は双子の孫が授かったようです。

ガンバルゾーーー

来年も

大工が現場から道具を引き上げる

「棟梁、気持ちは良くわかる。普通はこのような仕事は引き受けない。
しかし、先生とは前の仕事で縁があったではないのか。その先生が、困り果てての電話。何とか助けることができないか。」
そんなやり取りが何度かありました。
「一度、現場を見てから判断しよう」
最後は押し切るように現場確認を約束させました。
丁度、次の現場も弊社です。何とか、職人をやりくりさせることで乗り切り考えです。
それから、3日後、棟梁と先生の3人で現場の御自宅を訪問いたしました。
棟梁が実際に現場を見て、前の大工の腕を確認するためです。
2階に上がり、床、収納の造作などの仕上げを見ながら、
「なかなかの腕前だ。腕が悪ければ、出番があるんだ。言葉のやり取りのクレームは厄介だ。」
現場を見た以上は一歩前進です。
お客様の困った顔を見たい以上引き下がることは難しい様子になりました。
「条件がある。先生が毎日現場に顔を出し、チェツクして欲しい。」
床、床暖房、電気、クロス、玄関ドアフイルム、塗装、建具工事を1週間で完工しなければなりません。
職人の手配、材料等短期間での完工は大変です。
その仕事が昨日から始まりました。
そして、これから現場に向かいます。
お客様に喜んでいただく気持ちを夢に見て、今週の日曜日まで仕事は続きます。

新築の現場ではすべては新規に仕事が始まります。
しかし、リフォームでは既存の建物との調和、価格、そしてお客様との会話があります。よく、新築ばかり施工している職人はリフォームは難しいとの話があります。
それも一部事実です。
いずれにしても、最終的には仕事はお客様の満足をいただけるための挑戦です。
そのような機会を与えてくれましたお客様には感謝の気持ちで一杯です。、

大工が現場から道具を引き上げる

      第3回  言ってはいけない言葉が職人の口から出ました。

誰でも、自分が住んでいる建物は大事にしてます。

その建物を長生きするための工事です。収納の棚が左右傾いてるのは 既存の壁が源因であるとプロの大工から言われたときのお客様の気持ちはどうなんでしょうか。
本当に、お客様の気持ちを逆出る言葉です。
職人だから、言葉をうまく伝えられない等とは言い訳にもなりません。

さまざまな要因を乗り越えて完成するのが我々の仕事です。

お客様の気持ちを考えずに仕事はうまくはかどりません。
まして、リフォームはお客様が現在住んでおられる住宅を施工するわけですから。
毎日、お客様とお顔を見ながら、会話しながらの仕事です。

サービス業ですね

その言葉から、大きなトラブルに発展。

そうなると、お客様も毎日のご自宅での工事で神経が疲れ果ててますから、色々な
事がどっと出てきました。
その結果、先生の方に連絡が入り、両者の間で苦労いたしましたが、大工が現場から道具を引き上げる事態になりました。
そのような現場を他の職人は引き受けることはほとんどありません。
弊社の大工棟梁も小生の頼みに顔を立てに振りませんでした。

まして、遠い現場ですので、効率が良くはありません。
おまけに、引渡しの期限が目の前に迫ってます。
時間がありません。

棟梁の仕事の予定は年内一杯です。
その仕事の一部をキャンセルしての他人の後始末。

誰でも、嫌がるのが当たり前です。

ここから、小生と棟梁の交渉が始まりました。

続きは明日。

職人が道具を引き上げる

第2回
2階の施工の内容は2部屋の床の張替えと収納の造作です。

問題は収納の造作で起こりました。90センチ幅に高さ2400センチの物いれを作る事です。
中は5段ほどの棚を作り、側板の両端で棚を止める金具があり、その金具が自由に上下にとめることができます。
それにより棚の高さを自由に変えられます。

このような収納の造作は難しい仕事ではありません
背板、側板を作り、扉を作ればOKです。

お客様が完成した収納の扉を開け、目にした物は棚の両端のバランスが少し狂い、高さが左右違った棚でした。

そんなときは金具の調整で収めます。

「ちょっと、棚が斜めになってるね」
期待を持って扉を開けたとき、一番めに飛び込んできたのです。

「いや、お客さん、建物の壁が少し斜めになってるから、どうしようもないんです」と大工の言葉

それがきっかけで事態は飛んでもない方向に飛んでいきました。

明日 続く

職人が道具を現場から引き上げる?

  第一回    今は午前4時30分です。
今日は 午前6時30分に会社で職人と待ち合わせです。

現場は神奈川の海老名です。練馬から2時間弱の現場です。
普通はこんなに遠い現場は原則的にはいたしません。
初めての経験です。

「もしもし 山口社長」
聞き覚えのある声が電話から流れてきました。3回ほど使命で仕事をした
建築家の先生です。
「困ったことがおきちゃってね。頼まれた現場で職人とお客様がトラブルが起こって、お互いに感情的になり、大工が道具を引き上げてしまった」
本当に困り果てた声が耳に響く
「本当は社長に頼みたかったけれど、場所が海老名なんだ」
確かに、練馬から海老名までは2時間くらいかかるかもしれない。
「その、お客さんはわたしがお世話になってる会社の社長の自宅でだからなおさら
困っている」
現場で職人が道具を引き上げるなんて始めて聞きました。
普通は考えられません。
電話から先生のわらにもすがるような声が続く。

まずは何でそのようになったか、聞かなければと思い先生に聞き返した。
「先生、どうしてそんなことが起こったのですか」

その現場は一戸建ての住宅です。1階、2階の改装です。
床暖房、フローリング、内装 新規収納造作等の工事内容。

前の業者は2階から施工を始めて、ほぼ終わりかけたとき事件が起こりました。

明日に続きを書きます。

最終決定は誰ですか

やはり、家の中のことは女性が決めます。

10万円でも1000万円でも金額にとわられず、女性がほぼ100パーセントです。家の中は女性にとってまさしくお城です。
お城の殿様です。若いご夫婦も年配のご夫婦でも同じです。

若い女性は自分の考えをしっかり持ち、情報を持ち、ご主人様をリードしています。住宅に関する情報を勉強して、我々にこのようにしたいと意見を述べます。
ご主人様との共同作品の意味合いですね。
それに対して年配の女性は永年の生活体験をもとにしての提案、意見です。
実生活の体験から来るリフォームです。ご主人様は我が妻に対する永年の感謝から口出しはしません。平和です。

このように年代に応じてのリフォームの考えの違いが出ます。

いずれにしても、男性は口を出さず、お金を出す。
その役割が一番の役割です。

あなたのご家庭にも当てはまりますね。

時間との戦い


今週半ばですが まさに時間との戦いが始まりました。

月曜日 午前中 中古マンション購入前のお客様からのご相談、
     午後6時 設計の先生を交えての打ち合わせ。他の業者とお客様の
     不信感のトラブルを弊社にSOS。帰宅午後11時  
    
火曜日 午前中 見積もり、職人との打ち合わせ。 
      午後  現在進行中の現場3件確認。

水曜日 午前  庭に浴室を増築のお客様と現場打ち合わせ
      午後  見積もり、プラン

木曜日 インテリアコーヂネーターとタウンハウスの全面リフォームのお客様と打ち合わせ。
      60代ご夫婦で、築20年のタウンハウス。
      収納、自然素材結露などの相談。

金曜日 朝の6時 出発 現場 神奈川の海老名。
      弊社にSOS が発信された現場。 29日まで完工。

土曜日 OBのお客様からのご紹介のお客様との打ち合わせ。

日曜日 来年着工の新築の打ち合わせ。

月曜日 外壁、サッシ全面リフォームの現場打ち合わせ。

休日はありません。頭の中は時々混乱することがありますが、長年の経験で
乗り越えてきました。

ただ、この仕事が好きなだけですね。
我 この道以外に進む道なしです。

一人一人のお客様の真剣なお顔を拝見すればファイトが沸いてきます。
人様のお役に立てることが現在の私のエネルギーになってます。

体と心のバランスが崩れそうなときは今まで応援していただいた
お客様の顔、声を思い出します。
それでもどうしようなくなったときは我が愛妻との会話です。

とりどめない会話ですが、長年の信頼からの安心感で
あうんの呼吸で新しいエネルギーを頂いて頑張ります。

強きもの 汝の名前は妻なり
おあとがよろしいようで。。。。。。。。。

      


沖縄に移住した娘から、写真が届きました。
帰郷したときの孫を抱いた写真です。

わずか、5日間の滞在でしたが、やはり孫中心の生活でしたね。
その間は、ゲンサマ「上官のアイドルの柴犬」の出番はなし。
孫に近寄りもしません。怪しいものを見るように、緊張してました。
ゲンサマが座る席が孫の場所となりました。ライバルの出現です。

さびしい我家でしたが、その間はなんとなく和やかな空気が流れました。
遠く沖縄に住んでいるため、気軽に会うことははできません。

娘の帰った後、上官も疲れたと言ってました。

孫 遊びに来るのは嬉しいけれど、あとの疲れが残る年齢かな。

夢をとりもどすまで


「1 自分を見失っていた。 頼れる人も いく所もなく 夢を失っていた。

もう終わりだと思った とても乗り越えられない 希望をもてないまま このまま

挫けてしまうと思った

2 自分の強さを知らずに 堕ちていったけれど 朽ち果てたわけじゃない

すべての苦しみを乗り越えたわ 自分の強さを知らずに 最悪の日々を生き抜いた

信じる力が私を救ったの 再び立ち上がって 誇り高く こんなことで挫ける私じ

じゃない  自分の強さを知らずに

3 希望にあふれ 光が差し込んできて 暗闇から抜け出す道を見つけた 探してたも

のすべて 自分のなかにあると知った 進むべき道が見つからず 苦しさに耐えか

ねて そのまま挫けると思ったけれど

4 自分の強さを知らずに 堕ちて言ったけれど 朽ち果てたわけじゃない

すべての苦しみを乗り越えたわ 自分の強さを知らずに 最悪の日々を生き抜いた

信じる力が私を救ったの 再び立ち上がって 誇り高く こんなことで挫ける私じ

ゃない 自分の強さを知らずに

5 夜明けはこない これ以上耐えられない 何度も心折れそうになった

自分の強さを知らずに 堕ちて言ったけれど 朽ち果てたわけじゃない

自分の苦しみを乗り越えたわ 自分の強さを知らずに 

最悪の日々を生き抜いた 再び立ち上がって 誇り高く こんなことで挫ける私

じゃない 自分の強さを知らずに

こんなことで挫ける私じゃない

違うわ  

自分の強さに気づいたから」

笑う警官を上官と昨日観にいきました。

映画の内容より、最終紹介の場面で流れてきた音楽と言葉に席が立てなくなりました。
ホイットニー。ヒュウーストン
有名なシンガーです。名前は聞いたことがありますが歌声は初めてです。

何かすべての人生のドラマが集約された主題歌ですね